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よ~く考えて欲しい。レコードを作るためには最低でも一千万円以上 (時価)の設備投資が必要なんだ、CD の場合は…… あれ? やっぱ 一千万じゃん(笑)
レコードや CD のような著作物を「固定化」するメディアによる コンテンツプロバイディングってのは、爾来放送産業と匹敵する 巨大産業だったんだが、今はそうじゃない。宝くじの中等程度の 「小金」さえあれば誰でも参入できる。…はずなんだ。
でも、そんな話聞いたことないでしょ? それを抑止しようと やっきになっている既得権者がいるからなんよね。連中はコンテンツ を制作する人達の権利を保護するためだと言っている。…が、実態 は必ずしもその通りには受け入れられない。
べらぼうな著作権使用料は、かつて莫大な投資が必要であった コンテンツプロバイディングを前提に設定されたものであり、 それは今日的なメディアでも漫然と惰性で継承されている。
結果、既存業者は既存利権に安住し、新規参入者は排除され、 新しいコンテンツの供給すら危うくなっている… それが今の 実態じゃないの?
「新人に投資しない」旨のレコード業界に対する批判もあるし、 それも事実の一つだが、そんな程度のもんじゃここまで疲弊しちゃう こともなかったんじゃない? 病根はもっと深く深刻なものだと 思うよ。
そこそこ。そこのところを既存レコード会社 etc...が抑えていて 「囲い込んで」いるわけ。
かつては「フォーライフ・レコード」みたいなムーブメントがそういう 図式に風穴を空けるような予感もあったんだけど、結局は70年代の 学生運動と同様にジリ貧でしぼんじゃったよなぁ。
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
まぁ、なんというかねぇ (スコア:5, 興味深い)
よ~く考えて欲しい。レコードを作るためには最低でも一千万円以上 (時価)の設備投資が必要なんだ、CD の場合は…… あれ? やっぱ 一千万じゃん(笑)
レコードや CD のような著作物を「固定化」するメディアによる コンテンツプロバイディングってのは、爾来放送産業と匹敵する 巨大産業だったんだが、今はそうじゃない。宝くじの中等程度の 「小金」さえあれば誰でも参入できる。…はずなんだ。
でも、そんな話聞いたことないでしょ? それを抑止しようと やっきになっている既得権者がいるからなんよね。連中はコンテンツ を制作する人達の権利を保護するためだと言っている。…が、実態 は必ずしもその通りには受け入れられない。
べらぼうな著作権使用料は、かつて莫大な投資が必要であった コンテンツプロバイディングを前提に設定されたものであり、 それは今日的なメディアでも漫然と惰性で継承されている。
結果、既存業者は既存利権に安住し、新規参入者は排除され、 新しいコンテンツの供給すら危うくなっている… それが今の 実態じゃないの?
「新人に投資しない」旨のレコード業界に対する批判もあるし、 それも事実の一つだが、そんな程度のもんじゃここまで疲弊しちゃう こともなかったんじゃない? 病根はもっと深く深刻なものだと 思うよ。
--- Toshiboumi bugbird Ohta
Re:まぁ、なんというかねぇ (スコア:2, 興味深い)
だけど実際にはやっぱり流通コストや宣伝のコストが非常にかかるから新規の参入はむつかしいのでしょうね・・・って、ここまで書いて思ったんだが宣伝や流通のコストを極力削った(販売は通販のみ、宣伝はwebサイトのみ)とかでもレコード会社ってのは成立しそうですね。
ああ、もう誰かそういうのやってくれ。
それで俺が見るようなサイト(それこそ/.Jとか)でガンガン宣伝してくれ。
テレビも音楽雑誌も最近はすっかりみないから、そっちの方が俺にはよっぽど宣伝効果あるよw
冗談はともかく、そういうスタンスなら10000枚くらいしか売れなくても十分経営が成り立つと思うんだけどどうなのかな。
Re:まぁ、なんというかねぇ (スコア:1)
実際に自主制作CDをWeb販売している人達はいますが、1万枚売るのがどれくらい大変か。
インディーズレーベルなどでは千枚超えるのも極1部です。
Re:まぁ、なんというかねぇ (スコア:1)
10000枚くらいというのは失言でした。
やはり、既存媒体での宣伝の威力は絶大ということでしょう。
インディーズとメジャーの乖離が大きすぎるなあ。
メジャーの売る100万枚とインディーズの売る1000枚の隙間を埋める良い方法は無いのかなあ。
Re:まぁ、なんというかねぇ (スコア:1)
メジャーからデビューしている人でも1万枚超えるのは、全体の2割もいないと思いますよ。
ドイツのシナーという日本でもそこそこ売れているHR/HMバンドがインタビューで「日本で6千枚売れてくれれば、世界全体で1万枚行くので...」ということ言ってたことがあるくらいです。
売れるCDと普通のCDの乖離が大きすぎるんですよ。
逆に言えば、ネット直販だけで数千枚をコンスタンスに売ることができれば、十分商売になるんですが。
Re:まぁ、なんというかねぇ (スコア:1)
そこそこ。そこのところを既存レコード会社 etc...が抑えていて 「囲い込んで」いるわけ。
かつては「フォーライフ・レコード」みたいなムーブメントがそういう 図式に風穴を空けるような予感もあったんだけど、結局は70年代の 学生運動と同様にジリ貧でしぼんじゃったよなぁ。
--- Toshiboumi bugbird Ohta
Re:まぁ、なんというかねぇ (スコア:1)
ここのところはレコード会社というか音楽関係の雑誌が押さえているようですね。
雑誌関係がこういうネットで直販しているインディーズバンドなどを積極的に取り上げてくれれば、数千枚くらいは軽いんじゃないかと思うけど、そういう連中を取り上げても雑誌編集者はおいしくないから。
#つーか雑誌はレコード会社からの広告料で成り立ってるわけだし。
そもそもインターネットでの口コミが発展すると「音楽雑誌を金払って買う人がいなくなる」ことをよ~く判っているようで、逆にあの手この手で潰しに掛かってるみたいだし。
Re:まぁ、なんというかねぇ (スコア:1)
うわ、そうなんですか。
それで1万枚売れてない残り8割が生活できているなら、100万枚とか売る必要全くないじゃないですか。
#アーティスト本人に行くのは1%程度なんですよね?
>雑誌関係がこういうネットで直販しているインディーズバンドなどを積極的に取り上げてくれれば、数千枚くらいは軽いんじゃないかと思うけど、そういう連中を取り上げても雑誌編集者はおいしくないから。
他の雑誌に載ってない情報の載っている雑誌になるわけだから欲しい人多いとは思うのですけどね。
そうでもないのかな。
ま、広告で成り立っているんなら雑誌売れてもしょうがないんでしょうけど。
Re:まぁ、なんというかねぇ (スコア:1)
いや、CDの売り上げだけでは生活できませんけどね。
ディナーショーとかのドサ周りとか、音楽学校の先生とか、CMやらTVドラマやら色々とやらないと生活できません。
CD出さないとそういう仕事も来ないから、無理しても出すんでしょうけど。
>100万枚とか売る必要全くないじゃないですか
アーティストにはなくとも、事務所やレコード会社にはあるんじゃないでしょうかね?
>アーティスト本人に行くのは1%程度なんですよね?
プロデューサ、コンポーザ、演奏者、ジャケデザイナーなどなどで全部合わせてCD1枚で300円くらいらしいです。
全部一人でやってれば、1万枚売れば300万円ですけど、10人くらい関わっていると.....。
>広告で成り立っているんなら雑誌売れてもしょうがないんでしょうけど
雑誌って広告がないと値段が飛んでもなく高くなってしまうんですよ。雑誌の売り上げだけではまず経営は成り立たないです。結局広告料頼みということになるんですけどね。そうなると当然、レコード会社とのタイアップで....ということに。
Re:まぁ、なんというかねぇ (スコア:1)