アカウント名:
パスワード:
一般的なZ変換 [hi-ho.ne.jp]というデジタル信号処理の基本によれば, 記録・再現可能な周波数の上限はサンプリングレートの1/2になります. すなわち48kHzのサンプリングレートで記録・再現可能な周波数は24kHzという, ある意味常識的な値です. ほとんどの人では20kHzあたりが知覚可能な周波数の上限なので, それにちょっと余裕を持たせたってところでしょうか. ですからヘッドホンとしても同じくらい, すなわち24,000Hz程度が出れば, 本来は十分なわけです.
ただ, ヘッドホンやスピーカで再生可能周波数と言った場合, その周波数範囲で完全にフラットな出力音圧が得られるか? というとちょっと怪しいわけです. 場合によっては変なうねりとかが入ったりする可能性もあります. そういったことに対する一種の保険みたいな感じで, 広い周波数帯域の狭い部分を使うことでフラットにするってところもあります. 逆に, 聞こえる帯域をフラットにしていったら, 結果として使わない高域まで再現できるようになったってところかもしれません.
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
メル凸してみた (スコア:2, 参考になる)
……という素朴な疑問が湧いたので、メールで単体売りの予定ありやいなやという質問をしてみたところ、すぐさま返信が来て好感触。
結論から言えば、単体売りの予定はないとのこと。
Vraisonのドライバソフトで補正した音をUSBモジュールに伝えるわけですが、そこから先の出力はヘッドホンに依存することになります。
48kHzまでの周波数をきちんと再生するために付属ヘッドホンがある、というポリシーのようです。
(また、ドライバ側にはヘッドホンの特性に合わせた最適化を行う機能もあるとのこと)
確かに市販品で48kHzまで確保しているヘッドホンには
Re:メル凸してみた (スコア:1)
一般的なZ変換 [hi-ho.ne.jp]というデジタル信号処理の基本によれば, 記録・再現可能な周波数の上限はサンプリングレートの1/2になります. すなわち48kHzのサンプリングレートで記録・再現可能な周波数は24kHzという, ある意味常識的な値です. ほとんどの人では20kHzあたりが知覚可能な周波数の上限なので, それにちょっと余裕を持たせたってところでしょうか. ですからヘッドホンとしても同じくらい, すなわち24,000Hz程度が出れば, 本来は十分なわけです.
ただ, ヘッドホンやスピーカで再生可能周波数と言った場合, その周波数範囲で完全にフラットな出力音圧が得られるか? というとちょっと怪しいわけです. 場合によっては変なうねりとかが入ったりする可能性もあります. そういったことに対する一種の保険みたいな感じで, 広い周波数帯域の狭い部分を使うことでフラットにするってところもあります. 逆に, 聞こえる帯域をフラットにしていったら, 結果として使わない高域まで再現できるようになったってところかもしれません.