「Wikipedia日本語版が30万項目を達成」記事へのコメント

語数よりも

[Anonymous Coward]

ウィキメディア・コモンズ [wikimedia.org]
ウィキブックス [wikibooks.org]
ウィクショナリー [wiktionary.org]
ウィキニュース [wikinews.org]
ウィキソース [wikisource.org]
ウィキクォート [wikiquote.org]
などの関連プロジェクトの日本語版が出揃ってきたのが大きいと思う。

ウィキスピーシーズ [wikimedia.org]とウィキバーシティ [wikiversity.org]はまだ日本語版がないようだし、利用者がどのページを参照すべきかというナビゲーションもまだまだ不足しているけれど、ウィキペディア本体にしても最近は日本語版を読んでわけがわからず結局英語版を参照するというケースが減ったように思う。

Re:語数よりも

[Anonymous Coward]

関連プロジェクトの日本語版が出揃ってきたのが大きいと思う

ウィキペディア以外のウィキメディア日本語版プロジェクトはどれも閑古鳥が鳴いていることを考えれば、それは疑わしいと考えられます。

そもそもウィキメディアコモンズはウィキメディアプロジェクト全体のメディア一元管理が目的で言語版分割されない（日本語インターフェースの提供は細々と行われているが）し、分ける意味のないスピーシーズも言語分割されることはないし、ウィキソースやウィクショナリーは言語版分割の意味が薄いとして再統合の動きもある（ウィクショナリーはインタフェースも専用のものをということでウィクショナリーZというのが開発中のよう）わけなので、既に主要なプロジェクトは揃っていると言っていい。ウィキバーシティは別プロジェクトとはいえその土台にウィキブックスがあるのは否定できず、ウィキブックスに碌な資源のない日本語版が立ち上がることはまずありえないでしょう。

インターフェースを用意するだけで済む話も多い一方、人的資源の質の確保が不可欠なところもたくさんあるわけで、何でもかんでも言語版分割すればよいというものではないということには注意すべきなのではないでしょうかね。

Re:語数よりも

[Anonymous Coward]

変な記事が出てきたときに「books行け」と言えるのは、大きいと思う。

まあ、知名度や人材確保は、これからでいいでしょう。

Re:語数よりも

[Anonymous Coward]

Wikibooksを変な人御用達のチラシの裏として使わせるのはやめていただきたい。