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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
多くなってもよいのでは (スコア:3, すばらしい洞察)
HTTP/1.1(RFC2080やRFC2616)が発行されたのはブロードバンドには程遠い時代のことです。
その頃の推奨セッション数が最大2だったとしてそれが現代にそのまま足枷のように残るのはいかがなものでしょうか。
たしかにむやみやたらにTCPコネクションを増やすのはサーバ負荷に対して悪影響を与えますし、お行儀が悪いと感じます。ですが近年WEBサービスを行っているサーバの数も性能も過去に比べ激増しているのでこの傾向は薄まる方向へ向いていると思います。
よほどの大人気サイトでなければ致命的に高負荷になることもないでし
Re:多くなってもよいのでは (スコア:1)
>その頃の推奨セッション数が最大2だったとしてそれが現代にそのまま足枷のように残るのはいかがなものでしょうか。
日本の一般家庭を基準にRFCは書かれていないことを念頭に置いた方が良いと思います。
バックボーンネットワークの帯域幅増加率と末端(各家庭)のそれを比較(割合、何倍になったか)を
考えてみましょう。
今では各家庭まで100Mbps行ってるのに、サーバー側は太くて10Gbps。1999年のサーバー側が100Mbpsとしてクライアント数で割ったとすると1Mbps。…その頃は56kか
Re:多くなってもよいのでは (スコア:1)
最大スループットの向上ほどには遅延時間は改善していない
ということがあるように思います。
小さいファイルを多数個置かれた場合、回線が遊んでしまうので。
うちのような例は極端でしょうが… 対日本だとスループットはMbpsの桁に乗っても、
遅延が往復300msくらいあるので、余計にそう感じます。
かつ最近はやたらと細かい画像や広告を配置するサイトが増えたので、
まずいかなあと思いつつ20くらいまで上げさせてもらうことが多くなりました。