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On demand出版は従来の印刷での販売とは違い、
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
かえって良書が減る危険もないだろうか (スコア:3, 興味深い)
絶版になったら二度と手に入らないのですぐ買う→絶版になったネットで閲覧できるので様子を見る
利用頻度は高くないだろうが図書館としては備えておきたい→ネットで読めるなら回転の多いベストセラーの購入に充てる
↓
そもそもの親本が売れなくなる
↓
出版断念=世に出ないので絶版にもならない=読めない
#まぁ、紙の百科事典などを見かけなくなってずいぶん経つけど。
Re:かえって良書が減る危険もないだろうか (スコア:0)
電子書籍はデータ形式がいろいろありすぎて扱いづらいし、論文ならともかく、何百、何千ページも画面で読むのは目も疲れて大変だし、全部が全部ネットで読めるとは限らないでしょうし。
特に、もともとの発行部数が少なくて高い専門書などは初めからオンデマンド前提で出版するという流れが出来るとよいですね。出版社としてもタダで公開されちゃうよりは、継続的に利益が得られた方がいいでしょうし。
むしろ良書が増えることを期待。
講談社、小学館、富士ゼロックス、マイクロソフトによるオンデマンド出版サービス、BookParkの解説 [bookpark.ne.jp]:
Re:かえって良書が減る危険もないだろうか (スコア:1)
確かにそうですね。
専門書は高価にもかかわらず、入手できる期間が短いが短いので、「これは」と思ったらすぐに入手しないと後悔することが多かったです。
もっとも最近は、古本の入手手段が神田界隈のローラー作戦から、ネットへと代わったのでずいぶん楽になりましたが。
オンデマンドで出版できれば、改版も継続的に期待できるのではないでしょうか。初版で絶版、誤りもそのまま、というありがちな状況も
改善されるでしょうし。
#ところでサンケイ出版の赤本も絶版かな? どっかの総理大臣にぜひ読んでいただきたいものだが。
Re:かえって良書が減る危険もないだろうか (スコア:1)
同感です。
絶版してから補償金+電子化より、せめてオンデマンドでの出版に何らかのサポートがあった方が良いように思います。
あと、既出ですが在庫への課税を何とか和らげるとか。
必要な書籍が出版されて、そもそも絶版にならないようになるほうが、本を読む側も出す側も幸せですよね。
本を出す側が時代に対応して工夫することをしないのならどうしようもないですけれども、何も考えず絶版書籍を問答無用で電子化して公開、あるいは「それってとっても便利だね」と手放しで歓迎、というのはちょっとどうかなと感じます。
#一定の利用がないソフトウェアは政府が自由にGPL化して公開、というくらい乱暴な話だと思うので。
#(いや、そりゃ便利だとは思うけど)。良い本は利用して(=買って)支えませんか。