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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
頑張って要約してみた (スコア:5, 参考になる)
量子暗号は理想的な条件で運用すれば無条件安全性を持つはずだけど、現実には理想的な条件がそろえられない。だったら実際にはどの程度安全なのか、という話になるのだけれど、それを定量的に評価する方法がなかった。
そこで、今回は安全性の評価理論を練って、漏洩情報量の上限を測定しながら暗号を運用するシステムを考えましたよ。
# ということではないかと。
Re:頑張って要約してみた (スコア:0, 荒らし)
相手の側でそれを復号してやるときに、「どこがダメだったか」「どこが盗まれたか」を「誤り訂正」や「秘密増幅」で推定して、「ダメ」だったり「盗まれてるおそれがある」所のデータは捨ててしまえ。
と言う、「どーせ盗聴されるなら、今までの暗号のように時間をかければ全体が解読されるのでは無く、盗まれた所が何を意味しているかわからない形で通信すれば、今までよりも暗号としてはずっと強力にできるんじゃないの?」っていう発想の転換に基づいた暗号を、量子暗号の理論から実用可能なレベルにまで実装してしまったと言うあたりが画期的なんでは無いかと…
# でも、一つのファイバで複数の暗号鍵や暗号化された情報を送るとしたら、光の粒としての性質を使う以上は
# 「混信」は免れることができず、多重に通信するたびに加速度的に捨てなきゃいけない情報が増えるような気がするんですが…
Re:頑張って要約してみた (スコア:0)
そんな性質は使っていないはずですが。
>乱数ノイズを混ぜた暗号鍵
乱数ノイズ?
そんなものは混ぜないはずですが。
>「どこがダメだったか」「どこが盗まれたか」を「誤り訂正」や「秘密増幅」で推定して
秘密増幅にそんな機能はありません。
>「ダメ」だったり「盗まれてるおそれがある」所のデータは捨ててしまえ。
どこが盗まれているのかを推定することは不可能です。
そのため確率的に危険性を下げるしかありません。
>どーせ盗聴されるなら、(中略)と言うあたりが画期的なんでは無いかと
違います。
盗聴・ノイズの混入下においての現実の系での強度を測定できたことに意味があります。
>「混信」は免れることができず
波長で分解なり、いくらでも取れる手法はあります。
#なんというか、全体的に量子暗号の仕組み自体を勘違いしているような・・・…