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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
ん? (スコア:0)
Re:ん? (スコア:2, 参考になる)
Winnyのファイルキーってのは、ファイルの情報以外に、そのデータを実際に持ってる人の情報が入ってるみたいです。
このファイルキーを元に、データの持ち主からファイルを受け取る仕組み。
そこで、このファイルキーのファイル名やハッシュはそのままに、誰が持ってるかって所を壊して大量に流す。
そうすると、この壊れたファイルキーを元にダウンロードしようとしても、持ち主が見つからないのでダウンロード出来ない。
このニセキーは、おそらくファイルの所持者以外の情報は変更してないと思われるので、実際にダウンロードに失敗しない限り、本物と偽物の区別はつけられない。
ハッシュを指定しても回避不可能です。
ニセのファイルキーは、Winnyのネットワーク上の本物のファイルキーを上書きしていくが、ファイルの所持者のキーは上書きできないとあります。
なので、偶然、ファイルの所持者と直接繋がればダウンロード可能なんですね。
その確率が、1/100~1/1000だという事なのでしょう。
流すのはニセのファイルキーだけなので、恒久的な効果は無さそうです。
ニセのファイルキーを流すのをやめれば、本物のキーが再び優勢になる気がします。
みんなの興味が失せるまでの対処療法って事でしょう。
あと、意図的に流しつづける人を見つける役にも立ちそう。
ニセファイルキーが蔓延してる状況で、本物のファイルキーを保持しつづける人がいた場合、その人は怪しい。
Winnyの特徴である、間に人を挟んでの転送が働かないんだし、相手を特定するのも楽そうだ。
なるほど (スコア:2, おもしろおかしい)
このようなソフトこそ,フリー・ソフトにして放流して欲しい!
Re:ん? (スコア:0)
でも説明どおりなら、偽物か本物かは直接繋いで落としてみないと解らなくなるのではないでしょうか?
するとシステムが効果を発揮して、拡散ノードが増えるほど試行する対象が増えるわけで。
これは、意図しない情報漏えいというシチュエーションで、すでに一次放流ノードは潰した後、
そのハッシュを殲滅したいという目的に特化したシステムだと思います。
もともと、ネットエージェントさんは「意図的に流しつづける人を見つける」のは
ハッシュの常時監視と特定ノード調査により確立できているわけですから、
今回のシステムで囲い込んで特定する必要は無いと思います。
あくまでも「意図的に流し続ける/流れ続ける」データを止める、
という実被害への対策措置が出来た点が画期的なのだと思います。
#意図的に流し続ける人というより、意図はともかく完全なハッシュを持っている人でしょう。
#ちょっとしたサイズのものなら、意図せず完全なハッシュを持つ事はよくあるらしいので。
Re:ん? (スコア:0)
ファイルキーの情報と実際に持ってるファイルを照合して
偽情報は上書きしない流さない、みたいにするとか
winnyはもうバージョンアップしないと思いますが
開発継続中?なshareでは通用しない手段ではないでしょうか
Re:ん? (スコア:1)
>偽情報は上書きしない流さない、みたいにするとか
上書きされちゃうファイルキーは「他人が持ってるファイルの情報」ですよ。
ファイルキーが本物か確認するには、その相手に接続して通信する必要が出てくる。
大量にやり取りされるファイルキーを全部チェックしてたら、大変効率が悪くなりますよ。