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シングルプロセサで複数のスレッドを動かした場合、Linuxはやはり性能が低下するのでしょうか。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
落ち込みは何が原因なんでしょ? (スコア:1, 興味深い)
でも今回の実験だとFreeBSDでは殆ど性能が落ちないんですよね。もっと別のケースのデータなんかも見てみたい気はしますね。
Re:落ち込みは何が原因なんでしょ? (スコア:0)
スレッド数がコア数を上回っている時点で
素のスレッドと言うよりはユーザースレッドだよね。
ならばユーザースレッドの数が多ければ多いほど、処理できる能力って相対的に減るよね
(処理的にはマルチタスクっぽくなるから)
Re:落ち込みは何が原因なんでしょ? (スコア:2, 参考になる)
コアの数を上回ったスレッドを動かすと、個々のスレッドの処理能力は落ちるんですけど、FreeBSDはそれぞれのスレッド処理能力を合計すると、8スレッド動かした時の合計に近い値が出る。
ところが、Linuxは8スレッド超えると、それぞれのスレッドの処理能力を合計しても、8スレッド時の合計に遠く及ばなくなる。
グラフによると、8スレッド動かした時の能力は双方とも、およそ3000。
スレッド毎に375くらいになる。
スレッドの数を16にしても、FreeBSDは能力の合計が3000弱。
合計が8スレッドの時とほぼいっしょなので、スレッド毎の能力は単純に半分になる。
ところが、Linuxの場合、16スレッドになると、能力の合計が800くらいまで落ちる。
スレッド毎には、50程度と激減する。
Re:落ち込みは何が原因なんでしょ? (スコア:1)
シングルプロセサで複数のスレッドを動かした場合、Linuxはやはり性能が低下するのでしょうか。
Re:落ち込みは何が原因なんでしょ? (スコア:1)
性能としてはコア1個に+αといった所で安定します。
性能低下の原因が、単純に、複数スレッドを実行した事にあるのなら、こんな形にはならないと思うんですよ。
これは、複数のコアに対する処理が原因で、最終的には、有効に使えてるコアが1つだけだからなのではないかと思います。
なので、シングルプロセッサの場合、この現象は起きない可能性が高いです。
Re:落ち込みは何が原因なんでしょ? (スコア:1, 参考になる)
> 素のスレッドと言うよりはユーザースレッドだよね。
カーネルスレッドで,I/O待ちに突入した時点で,プリエンプションが起こっているだけでしょう.
DBの処理は,I/O処理と計算処理の粒度が大きいので,カーネルスレッドのベンチマークに最適な例です.
つまりI/O処理待ちの間に,他のスレッドが計算処理を並行して実行できるので
グラフのように実CPU以上のスレッドが起動しても,さほど性能低下が起きていないのだと思います.
Re:落ち込みは何が原因なんでしょ? (スコア:0)
うまくプリエンプションできていないってこと?
Re:落ち込みは何が原因なんでしょ? (スコア:0)