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このグラフを見た限りでは,すくなくとも性能が劇的に改善したように見えません.
そうですね、グラフには改善前のものが記載されていませんから改善したのか悪化したのかすら判りません。
次に,グラフの左側,並列度が実CPU数よりも低い場合は Linuxのほうが1割以上速いという結果が出ています.
むしろ、実CPU数よりも多い並列度になるとLinuxのスケジューラはうまく処理を捌けない点に注目すべきだと思います。うまく処理を割り当てていれば、スレッド個別のスループットは落
FreeBSDにおいて並列4~7度の部分が遅くなっているのは、AMDのCPUを使用していることからリモートメモリへのアクセスが発生していることによるボトルネックに思えます(4で若干低下しているのはOSのオーバヘッドだと考えられます。)。先も書きましたがFreeBSDのスケジューラ/メモリアロケータはNUMAを意識していないように思えます。
SMPng の成果を計測するのに、厳密にはSMPといえないAMDのCPUを使用したのは何故なんでしょうか。
厳密にはSMPではないとはどの部分を指しているのでしょうか。単にSMPngが対象としている問題領域の範囲内ではSMPとみなせるだけの条件を満たしていたのかもしれません。
それはともかく、実際にはAMDがマシンを提供してくれたから [freebsd.org]でしょう。
NUMAとSMPは対立する概念とは思えません。
NUMAだからSMPではないとかそういった表現はできなくて、マルチプロセサシステムにおけるメモリの接続方法としてUMAとNUMAといった区分があり、SMPの対義語はASMPだと思うのです。
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
本当に劇的に改善したの? (スコア:3, 興味深い)
タレコミにリンクが貼ってあるグラフ [freebsd.org]ですが,
このグラフを見た限りでは,すくなくとも性能が劇的に改善したように見えません.場合によっては,Linuxの方が性能が良いようにさえ見えます.
まず,縦軸のピークは linux です.
(意地悪な言い方をすれば) アプリケーション側でチューニングを行えば Linux のほうが性能がでることになります
次に,グラフの左側,並列度が実CPU数よりも低い場合は Linuxのほうが1割以上速いという結果が出ています.
タレコミ中では”僅かに上回る”と言っていますが,CPUのマルチコア化が
Re:本当に劇的に改善したの? (スコア:4, 興味深い)
そうですね、グラフには改善前のものが記載されていませんから改善したのか悪化したのかすら判りません。
むしろ、実CPU数よりも多い並列度になるとLinuxのスケジューラはうまく処理を捌けない点に注目すべきだと思います。うまく処理を割り当てていれば、スレッド個別のスループットは落
Re:本当に劇的に改善したの? (スコア:0)
ちょっと不思議です。
Re:本当に劇的に改善したの? (スコア:1)
厳密にはSMPではないとはどの部分を指しているのでしょうか。単にSMPngが対象としている問題領域の範囲内ではSMPとみなせるだけの条件を満たしていたのかもしれません。
それはともかく、実際にはAMDがマシンを提供してくれたから [freebsd.org]でしょう。
Re:本当に劇的に改善したの? (スコア:0)
NUMA.≠SMP? (スコア:1)
NUMAとSMPは対立する概念とは思えません。
NUMAだからSMPではないとかそういった表現はできなくて、マルチプロセサシステムにおけるメモリの接続方法としてUMAとNUMAといった区分があり、SMPの対義語はASMPだと思うのです。