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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
どこも戦略自体はまちがってない (スコア:4, すばらしい洞察)
MSはあくまでもPCゲームの移植性 (というか開発環境を提供)を高めないといけないし,
SCEIはあくまでも「コンピュータエンタテイメント」であって,ゲーム機じゃない。
で,任天堂はあくまでもゲーム機の枠から出ることはない。
つまり,どのメーカーも今更新しい戦略をとった訳じゃなくて,いかにも自分とこらしい製品を送り出しているに過ぎないわけです。スペック・カスタムチップ・帯域幅至上主義のSCEIがWiiのようなスペックのゲーム機はたぶん出しませんし,出しても失敗するだけで
Re:どこも戦略自体はまちがってない (スコア:0)
PSPよりずっとソフトが売れているGCは負け負け言われてたよね?ミリオンも出てるし、ハーフミリオンもPSPよりずっと多いです。
他も任天堂のゲームは嫌いってことしか伝わってこない文章ですね。
Re:どこも戦略自体はまちがってない (スコア:0)
だって,Wiiもしっかりもってるんで。
エレビットが売れなかったのはなんでなんだろう。面白いのに。
微妙にWiiのメイン層と合わなかったのかなあ。
元の発言が任天堂嫌いに見えちゃうのは,たぶん自分的にはピクミンが出た頃のゲームキューブのような腑に落ちた感じがまだWiiには感じられないからです。
わかってもらえるかなあ。
PS3の場合,勝負と言うより,金額的にはカローラとレクサスの売り上げ台数を比較する方が間違ってます。でも高級ゲーム機市場なんて言う市場はありませんから,結果は妥当といえば妥当でしょう。経営判断が正しいのかどうかはわかりませんが。
SCEIはPS2からPS3へのリプレースを数年スパンで考えていたのは確かでしょうね。まあ,そこらのもくろみはWiiによってくじかれてるのは事実な訳ですが。
Re:どこも戦略自体はまちがってない (スコア:2, すばらしい洞察)
企業にとってみれば、シェアが2番だろうとビリだろうとトータルの事業として黒字なら「勝ち」と言えなくもないわけですし。
どの企業も商売でやってるわけなんで、シェアも大切ですが、ゲーム事業を継続させるためにも、ちゃんと利益を出しているかどうかは重要なファクターかもしれません。
そういう意味でいくと、Wiiとか360については、単体のゲーム事業で順当に黒字路線に転換できそうな一方で、
PS3はブルーレイとかその辺も巻き込まないと全体として赤になっちゃいそうで、ち
Re:どこも戦略自体はまちがってない (スコア:1, すばらしい洞察)
台数売ったら勝ち、利益が出たら勝ちっていう意味ではWiiの勝利はいまのところ否定のしようがない。
結局ハードを買ったユーザがどれくらい楽しめるか、っていうのがユーザ視点の勝ち負けってことだよね。
そういう意味では今現在、PS3は幅広く受け入れられるゲームソフトを供給できているか疑問。
一部のソフトはある特定のゲーマーには受けそうだけど(モーターストームとかAC4とかガンダム無双とか)
つまり「幅広く受け入れられたかどうか」という視点では、やはり今のところ負けているといわざるを得ない。
個人的には「将来性があるか
Re:どこも戦略自体はまちがってない (スコア:1)
>つまり「幅広く受け入れられたかどうか」という視点では、やはり今のところ負けているといわざるを得ない。
大体、対抗製品と価格が二倍以上差があるのに、販売台数がダブルスコア程度で済んでるってのが驚異的だと思うんですけど。普通に考えて5倍から10倍差がついてもおかしくないかと。そういう意味では十分(ピンポイントに)受け入れられているように思えます。確かにソフトの問題もあるかもしれませんが…
でも、プレイステーションは元々ユーザーの支持によって今の地位を得たマシンだからなぁ、量的な問題はやっぱり致命的ですかね?任天堂みたいにメーカー主導でグイグイ引っ張るタイプではないので。
>あまりコントローラに特化したゲームばかり作ると、自分で自分の首をしめることになりそう...
提唱者ですし、コントローラーの利点や欠点については十分検討済みでしょう。
Re:どこも戦略自体はまちがってない (スコア:0)
> しかしプレイステーション3は十分売れてると思うんですが、負けとか言い出す人が多いのは理解できないところ。
ほんとですよね。ふつうの家電製品としてみたら化け物なんだけどなぁ。
確かにWiiよりは少ないかもしれないけど、こんだけの台数生産して出荷するのは結構大変なのに...
世の中全体的に「勝ちか負けか」「0か1か」みたいな風潮を感じる今日このごろ
評価する側も能力が不足していて多次元の軸をもてないのでしょう(笑)
> そういう意味では十分(ピンポイントに)受け入れられているように思えます。確かにソフトの問題もあるかもしれませんが
Re:どこも戦略自体はまちがってない (スコア:2, すばらしい洞察)
全てのゲームはどっかに集まるとか言ってたメーカーがいたような…そいつが戦犯でしょう。
>私が思っていた「幅広く受け入れられる」っていうのは、
>たとえば100万本売れるとかそういうことをイメージしてました。
マスに売るつもりなら値段はシビアに効いてきますよ。そんなことくらい長年製造業やってるソニーがわからないはずないと思うんですけど、社内でどこか戦略がちぐはぐになってるんじゃないですかね。多分この値付けをした人はマスに売るつもりは元々なかったんじゃないかと。
任天堂はその辺一貫してますよね。25000円を超えるゲーム機は出したことがないんじゃなかったでしたっけ。
>ピンポイントで受け入れられているタイトルがいくつかあるのはそのとおりです。
価値を認めた人だけ買えば良い、という戦略はアリなんですけどね。それだけの価値があるものを安売りする必要なんて全くありませんから。ただ、その場合数は間違いなく出ませんので、高値少量の戦略を立てる必要はありますけどね。
>基本的には量が売れてくれないと投資した分が回収できないです。
というわけで、ごく普通に考えればハードウェアの数は十分売れているので、これで成功じゃないというならどーするつもりだったんだろう、と逆に思うわけで。まさか6万もするゲーム機が飛ぶように売れるとか甘い考えでいたとも思えませんので、外野が任天堂と比べてギャアギャア騒いでるだけだと考えています。勿論一部の擁護派(?)が言ってるように販売台数がWiiを逆転することもないでしょうけどね。
>任天堂自体は大丈夫かもしれないけど、サードがついてこれるかですよね。問題は。
だから、ハード屋をやる意味があるんじゃないですか。セガがリスクを負って長年自前でハードまで作ってたのはコレが出来るからですよ。多分、ソニーやマイクロソフトとはハードウェアを持つ意味自体が違うんです。だからこそ任天堂のゲームは面白いんだと思います。