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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
インセンティブは麻薬かぬるま湯 (スコア:1)
継続されているのは、インセンティブ制度という麻薬にすでに侵されている
からです。
キャリアにとって見れば、端末を高くして加入者を絞るより、基本料金を
上げて、インセンティブ分を後から薄く回収したほうが「木を見て森を
見ない」大多数のユーザーに支持されます。
ユーザーは、端末に5万も6万も出したくないけど、月額で千~二千円
くらい多くは案外平気で出します。
メーカーは、インセンティブを当てにして端末の価格を決められるので
利用率が低いような機能でも平気で搭載していけます。
またインセンティブ制度のおかげで、一定期間で買い替え需要が喚起され、
一定数の需要を確保できます。(そのために機能追加を続けている面もある)
結局、キャリア、ユーザー、メーカーの全員が「インセンティブ制度」という
麻薬に侵されてしまっているのです。それに一石を投じたSBモバイルの
「スーパーボーナス」だって、結果的にインセンティブの額を明らかにし、
途中でEXITする異常分子に対しての課徴金を新設しただけで、基本料金
から回収するというモデル自体は大きく変わっていません。
こういう負のサイクルをまわしつづけた結果、日本の携帯市場は世界から見て
ガラパゴス島になってしまったのです。その結果、日本のぬるま湯につかった
端末メーカーは海外で軒並み敗退。国内のほとんどなくなったパイを、
巨額の賭け金(投資)を投じて奪い合っているのです。なぜなら、それでも
日本の市場が居心地がいいからなんですよね。
Re:インセンティブは麻薬かぬるま湯 (スコア:1)
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