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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
タレコミ文 (スコア:3, 参考になる)
新聞記事だと、
(島本グループ)
日照時間が長くなると開花するシロイヌナズナでは遺伝子FT(がコードする)タンパク
(ドイツのグループ)
日照時間が短くなると開花するイネでは遺伝子Hd3a(がコードする)タンパク
で、ともに花成ホルモン(フロリゲン)の条件を満たすことが確かめられた、シロイヌナズナとイネの花成ホルモンの遺伝子は相同なので、多くの植物で共通の可能性が高い、ということのよう。
微妙にタレコミと違うんだけど、原論文を参照してるのかな? アブストラクトを読むかぎりは、記事と矛盾してはいない。
それはさておき、比較的実用化の早そうな研究成果だと思った。
Re:タレコミ文 (スコア:2, 参考になる)
しかしながら、あまりにも長い間、存在は予言されつつも見つからなかったため、
夢というかツチノコのような扱いになっておりました。
何しろ、農産物の多くは植物の果実であり、そうでないものも、花が咲いたら
価値が下がるものが多く、花芽形成のコントロールが可能になったら農業革命が
起こる、とまで言われていました。
このHd3aがコードしているタンパク質を他の植物に「ぶっかけ試験(農芸化学的な)」
してみてどう反応するか興味深いです。
いろいろな植物で(たとえばタバコで)Hd3a(相当の遺伝子)をノックアウトした変異
体を作って、このHd3a由来のタンパク質を与えてやった場合の挙動を調べてみたい
ものです。
というか、アブストラクトだけだと足りないので全文読みたいな。