by
Anonymous Coward
on 2007年05月04日 14時43分
(#1152402)
Windowsから発見された脆弱性30個のうち、およそ3分の1において深刻度が高く、20個が中レベルの深刻度だった。一方、Red Hat Linuxから発見された208個のセキュリティホールのうち、深刻度が高かったのはわずか2個で、130個が中レベルの深刻度、70個が深刻度の低いものだった。また、Mac OS Xのセキュリティホールについても深刻度が高いとされたのはわずか1個で、深刻度が中レベルのものが31個、深刻度の低いものが11個だった。
(CNET Japan の記事(2007/03/26)より [cnet.com])
Linux だからアップデートを気にしなくて良いというのは論外としても Windows の場合はこれに加えて膨大な数のウィルスに備えなきゃならないわけでセキュリティ対策にかかる費用、手間にはうんざりというのもまた事実。
マッチポンプ? (スコア:0, フレームのもと)
Re:マッチポンプ? (スコア:-1, 荒らし)
自宅サーバなんて、1年以上何もしてないけど、問題なく動いてる。
Re:マッチポンプ? (スコア:3, すばらしい洞察)
Windowsよりは数がやや少ないだけでLinuxでも
セキュリティインシデントは相当数ありますよ?
参考
http://sid.softek.co.jp/security/ [softek.co.jp]
セキュリティホールの数を (スコア:2, すばらしい洞察)
Linux だからアップデートを気にしなくて良いというのは論外としても Windows の場合はこれに加えて膨大な数のウィルスに備えなきゃならないわけでセキュリティ対策にかかる費用、手間にはうんざりというのもまた事実。
Re:セキュリティホールの数を (スコア:4, 興味深い)
この手の報告は、極端な物が多く、MS系の発表では全く逆の報告が上がったりしてます。
http://www.forrester.com/Research/Document/Excerpt/0,7211,33941,00.html [forrester.com]
ただ実際に使ってみると、Windowsの方が圧倒的にシェアが高いために集中的にねらわれていることを差し引いても、
Linuxの方が安定したセキュリティ環境を運用しやすいように思います。
かといって、Linuxだから鯖は大丈夫!という意見は、ちょっとお引き取り願いたいのですが・・・ネタ?
重要なのは、Windowsでセキュリティーと可用性を安定させるのが非常にテクニックが必要、ということ。
Linux(ディストリビューションにもよるが)が比較的いろいろな物が閉じられており、
可用性アップのために開いていくには知識が必要なのに対し、
Windowsはゼロワンの設定が多く、しかも閉じるのに知識が必要な設定が多く、
結局一般ユーザーの使う多くのかとおもいます。
Windows98でも、IEを使わず、ルータや軽いファイヤウォールを立てて、
同じく98対応の軽いアンチウィルスソフトを入れれば、まだそれなりに使えるのは間違いないと思います。
フリーウェアだけでも十分対応可能ですが、その手間をかけられない企業や個人が、
結局98を使い続けているというのが実情ではないでしょうか。