アカウント名:
パスワード:
その石原藤夫さんが20年ぐらい前のSFマガジンか何かの記事の中で, 別のもっと簡単な理由から真のブラックホールは存在しないと書いていました.
その理由は本当に簡単なもので, 重力傾斜による時間の引き伸ばし効果のため, 物体が事象の地平を超えてブラックホールに落ち込むためには無限の時間がかかるためというものです. すなわちブラックホールに見える物は, 実際によく見ると落ちていった物が表面に張り付いていて, 決してその向こうに落ちてはいかないということになります. これは一般的な重力崩壊によるブラックホール全般に言えるので, もし真のブラックホールが存在するのだとしたら, ビッグバン時に生成されたものとかじゃないかとの話でした.
とは言えこうした重力崩壊による寸止ブラックホールも, 張り付いた物質から出る光は重力で赤方変移してほぼ真っ黒に見えるので, まあ「ブラック」ホールと言っちゃっても良いんじゃないかってのが結論でしたが.
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
ブラックホールは (スコア:0)
もう一つの「存在しない」理論 (スコア:4, 興味深い)
その石原藤夫さんが20年ぐらい前のSFマガジンか何かの記事の中で, 別のもっと簡単な理由から真のブラックホールは存在しないと書いていました.
その理由は本当に簡単なもので, 重力傾斜による時間の引き伸ばし効果のため, 物体が事象の地平を超えてブラックホールに落ち込むためには無限の時間がかかるためというものです. すなわちブラックホールに見える物は, 実際によく見ると落ちていった物が表面に張り付いていて, 決してその向こうに落ちてはいかないということになります. これは一般的な重力崩壊によるブラックホール全般に言えるので, もし真のブラックホールが存在するのだとしたら, ビッグバン時に生成されたものとかじゃないかとの話でした.
とは言えこうした重力崩壊による寸止ブラックホールも, 張り付いた物質から出る光は重力で赤方変移してほぼ真っ黒に見えるので, まあ「ブラック」ホールと言っちゃっても良いんじゃないかってのが結論でしたが.
考えてみた (スコア:2, 興味深い)
そのときの結論としては、ブラックホールに落ちるのは無限の時間がかかるけど、質量の増加とともにブラックホールは大きくなる(はず)だから、ブラックホールの縁にある物質は、結局いつの間にかブラックホールの中に取り込まれているんじゃない?という考えだった。
実際のとこ、そういう素人意見はどんな風に扱われてるの?偉い人教えて。
Re:考えてみた (スコア:0)