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チャプリンなりの有名作家を例外として
「いつでも見れる状態に」なんて強制したら、
例えば自分が何かダメダメな映画や音楽を作った場合,「一度は公開したけど,もう2度と他人に見せたくない」というように意図的に「公開しない」という選択をすることも十分あり得るわけで,それを「法的に公開する義務がある」とか強制されるのはどうかなぁ.
どうも現実世界に生きてない人が散見されるなぁ。
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
予想 (スコア:3, すばらしい洞察)
権利を主張するならするで、例えば映画であれば映画館で観ることができる(その映画館が東京だけっていうのは無しで)、例えば書籍なら品切れ重版未定ということが起こらない、というようなことを強制できるような制度も必要だ。
今のまま期限だけ延伸されるのは、チャプリンなりの有名作家を例外として、創る側・観る側双方に不利益だというしかない。
別にフリーライド推進を言いたいんじゃないんだから。今だって、どういう権利者の意向か知らないが、チャプリンの映画は映画館では上映できないんだろ?
Re:予想 (スコア:0)
DVDであればお店で買うことができます。もちろん東京以外でも。
というわけで、ジェネオン・エンタテインメントが出しているDVDを買えばOK。何の問題もない。
> 別にフリーライド推進を言いたいんじゃないんだから。
ね。
Re:予想 (スコア:3, 興味深い)
という文言が何を意味しているか読み取れましたか?
売れる作品ばかりが著作物って訳じゃない。
ファンが少ない作品は保護されたまま死蔵されてしまう状態なのです。
儲からない作品は絶版になってしまいますからね。
Re:予想 (スコア:-1, フレームのもと)
「いつでも見れる状態に」なんて強制したら、それこそ映画の本数は激減しますよ。
ボランティアでやってるとか、空から金が降ってくるとか思ってるんですか?
# どうも現実世界に生きてない人が散見されるなぁ。
# オープンソースの広がりは変な幻想を広げちゃったか?
Re:予想 (スコア:2, 興味深い)
ウェブアーカイブなどに公開してしまえばよいでしょう。
儲けの出るコンテンツを公開しろなんて言いません。
出しても儲かりそうも無いコンテンツを公開してくれれば良いのです。
それと、この問題は映画だけじゃないですよ。
Re:予想 (スコア:0)
例えば自分が何かダメダメな映画や音楽を作った場合,「一度は公開したけど,もう2度と他人に見せたくない」というように意図的に「公開しない」という選択をすることも十分あり得るわけで,それを「法的に公開する義務がある」とか強制されるのはどうかなぁ.
そもそも「出しても儲かりそうも無いコンテンツだけどオレは見たい」というのであれば,相手が満足する値段で権利を買い取っちゃうのが一番最短の道では?それを「どうせ出しても儲からないんだから無料で公開しろ」とか自分勝手なことを言い出すから話が噛み合わない.もし自分の出せる最大限の金額で断られたら,潔く諦めましょう.世の中,欲しいものが何でも手に入るわけではありませんよ.
いつでも見れる状態になると思っている人は夢を見すぎです (スコア:0)
自身の論理を通すために非現実的な仮定をおいています。
あなたの論法を表す良い言葉が親コメントにありました。
#1211712 [srad.jp]
著作権が切れたからと言って公開する義務はありません。見せたくなければ原本を所持して複製を認めなければ良いのです。クラシックの直筆の楽譜が高値で取り引きされるように著作権は消失しても原本の所有権は残存しますし、その取り扱いは所有者に任されます。
著作権が切れるということは既に複製されたものがコピーフリーになるというだけのことです。いつでも見れる状態になると思っている人は夢を見すぎです。もしそのような状態になったのであれば、それは青空文庫のようにそのために努力する人がいるからです。