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というわけで、事業がまったく重複せず、国内企業同士で合併効果はきわめて高い
まず次世代DVDで、シャープの素子技術、当社のもつ光ピックアップや駆動装置の技術を融合させたレコーダーをできるだけ早く発売したい。プラズマだけでは黒字化を達成するのは難しく、42型以上の液晶テレビが品揃えにあった方がいい。高付加価値路線をとるメーカーとしてシャープには特別仕様のパネルを供給してもらいたい。
将来は共同持ち株で統合という路線でしょう。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
実質合併に近い業務提携 (スコア:4, 参考になる)
主な事業:液晶と家電、日本国外のブランドイメージは低い
パイオニア:売上高7000億円 資本金400億円
主な事業:AVとカーナビなど PDP、光ディスク関係の特許
日本国外での売り上げが7割近く、欧州で強い、アナログ技術者を多数抱える
というわけで、事業がまったく重複せず、国内企業同士で合併効果はきわめて高い
で、パイオニアの業績はここ数年右肩下がりなので、地デジ特需以降を考えると
シャープにとって資本提携から経営統合まで含みを持たせたおいしい話。
パイオニアにとってもPDPで負けて損出が膨らんでるので資本注入はありがたい話
若い人はiPodで充分らしいので今後の国内での売り上げは期待できない
という感じですかね。将来は共同持ち株で統合という路線でしょう。
合併も視野には入っているみたいだけど、 (スコア:3, 参考になる)
株価はそろって下落したんですけど。東京市場では「当面は収益に与える影響は限られる」
「資本提携に踏み込むまでの事業の相乗効果は見いだしにくい」という見方があるとは、
今日の日経9面の記事。
でも新聞には面白い話が載っていましたよ。今年8月薄さわずか2センチという超薄型の
液晶テレビの試作機を公開したシャープ。片山社長は「ポスト液晶テレビは液晶テレビ」と
胸を張ったが、幹部の一人はボソッと
「量産するにはスピーカの技術が足りない」
それで超薄型テレビで課題となるスピーカは、AVに強いパイオニアの得意技術で解決され
る可能性があるとか。
今春にはDVDプレーヤの発売を三度延期したが、今後パイオニアの光ピックアップ技術を
活用できるようになれば、そういう失態を演じることもなくなりそうだし。
その隣に須藤パイオニア社長へのインタビュー記事が出ているが、
と期待をこめ、パイオニアが「会社全体として組むにはシャープが最適の相手だ」と
市場の不信感を一掃したいコメントをしていた。
社長インタビューではシャープが経営に関与する可能性は否定されていないけれど、
とりあえず今後のパイオニアの業績次第というところでしょうね。それまでは
パイオニアの独立性が保たれる方針のようです。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:合併も視野には入っているみたいだけど、 (スコア:0)
>とりあえず今後のパイオニアの業績次第というところでしょうね。それまでは
>パイオニアの独立性が保たれる方針のようです。
下手をするとパイオニアを細分化して黒字部門&技術面を吸収して赤字部門を切り捨てるための独立性じゃないかな
中短期で見るとシャープにとってもメリットは多いけど長期で見るとパイオニアは荷物になりかねない可能性が
高い気がします
Re:実質合併に近い業務提携 (スコア:0)
ヘッドホンの品質が著しく悪くなっていて、
もうパイオニア製は買わないだろうと思っていましたが。