「新首相を騙るメール。」記事へのコメント

「指名」

[Anonymous Coward]

福田康夫氏が第91代内閣総理大臣に指名されましたが、

「指名」という表現にひっかかってしまった。内閣総理大臣は、国会 (の首班指名選挙) によって「指名」され、国会の指名に基づき天皇によって「任命」される。単に「指名された」だけでは、いわば正式に内閣総理大臣になる一歩手前の段階である。すでに正式に内閣総理大臣となっている今、なぜわざわざ「指名」の語を使って表現するのか疑問だ。

「指名」の後がちょっと違う

[Anonymous Coward]

現憲法下では内閣総理大臣と最高裁判所長官は天皇陛下に「親任」されます。
国務大臣は「認証」で、辞令には御名御璽に内閣総理大臣の副署が付きます。

旧憲法下では「親任官」「勅任官」「奏任官」「判任官」などがありましたが
新憲法では「親任」「認証(官)」の二区分しか存在しません。

Re:「指名」の後がちょっと違う

[Anonymous Coward]

> 現憲法下では内閣総理大臣…は天皇陛下に「親任」されます。

憲法の条文には「任命」とあるはずだが、どういうこと？　俺の知らぬ間に憲法改正でもされたか？

Re:「指名」の後がちょっと違う

[Anonymous Coward]

任命⊃親任,認証なんじゃないの？
#いずれにしても首相決定の主体は国会なわけだから指名の方が適切だと思うけど。

Re:「指名」の後がちょっと違う

[Anonymous Coward]

天皇に拒否権など無いからね。
指名された以上任命は必至であり、実質的に意味など無いってこと。