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『受け入れ拒否』というと救急搬送での『たらい回し』問題かと思いますが、それとコメント内容は無関係です。救急搬送の際、搬送先の病院・診療所を探すのに電話を用いるのですが、その際多忙や専門外などの理由で受け入れ不可の返答が為されることがあります。これを指して、マスメディアは『たらい回し』と呼んでいるだけです。受け入れを断る要因があるから断っているというのと、面倒だからなどという理由で断るのは区別しないといけません。
親コメントのようなものは『防衛医療』でしょう ( 防衛医療 - Wikipe [wikipedia.org]
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人生unstable -- あるハッカー
院内感染 (スコア:1)
ってのは救済されるのでしょうか。。。。。。
Re: (スコア:2, すばらしい洞察)
# というか病院も医療関係者も患者も不幸にしかなってない気がする。最近の医療現場
M-FalconSky (暑いか寒い)
Re: (スコア:2, 興味深い)
全く以てその通りです。
病院は医療費削減で火の車。
医療関係者は過剰労働&訴訟リスクで悲惨な状況。
患者は医療崩壊による煽りを受けて医療難民に。
完全にデフレスパイラルですよ。
何か革命的なテコ入れでもしない限り、間違いなく医療は行き着くところまで行きます。
元々こうなる潜在性を秘めていたシステムだったので、どこが原因かってのは鶏か卵かの話になってしまいますが。
ただ一つ言えるのは、マスコミの煽りと無能な政治家が加速度的に崩壊をもたらしてるってことです。
昨今の受け入れ拒否の背景(超おふとぴ) (スコア:3, 興味深い)
その患者にとって認容できる治療を説明しながらやっていって、うまくいけばいいのですが
患者にとって満足いく結果に終わらなかった場合、
治療の過程でのリアルタイム性は無視して完璧な判断を後から要求されます。
仮にそれが臨床医学的に非常に難しい判断であったとしても、
かつそのもうひとつの判断をとったところで生命予後にとってよいものかどうかわからないとしても、
ロジックとして「そちらのほうが有効そうであれば」検察側はその点を訴訟で突っ込んでくるようです。
そして、「有効そうかどうか」を話を聞いた印象で判断するのは医学素人の裁判官です。
なにか起こったらこんなオールアウェイの法廷で裁かれるのだから、
何か起こる可能性の高いハイリスク患者は診たくない、あるいは
ハイリスク患者を過負荷の状態で受け入れたくはないという心情は想像に難くない、と思うのですが...
Re: (スコア:2, 興味深い)
『受け入れ拒否』というと救急搬送での『たらい回し』問題かと思いますが、それとコメント内容は無関係です。救急搬送の際、搬送先の病院・診療所を探すのに電話を用いるのですが、その際多忙や専門外などの理由で受け入れ不可の返答が為されることがあります。これを指して、マスメディアは『たらい回し』と呼んでいるだけです。受け入れを断る要因があるから断っているというのと、面倒だからなどという理由で断るのは区別しないといけません。
親コメントのようなものは『防衛医療』でしょう ( 防衛医療 - Wikipe [wikipedia.org]
拒否可能 (スコア:2, 参考になる)
まだ来ていないのだったら「専門外」を理由に拒否できます。
医師側は、一度引き受けたら専門外であろうと専門レベルの治療を要求されます。(法的に)
法曹側は「医師であるから」「医師という権利に付随する義務」と言ってきましたが・・・
何でも診られるスーパーDr.なんている分けないので、みんな二の足を踏みます。
#IT業界で言えば・・・SEなんだから、VBでもC++でも何でもあたり前だろ!ってとこでしょうか。
#アレ、どっかで聞いたことあるような…(汁)
Re:拒否可能 (スコア:0)
>まだ来ていないのだったら「専門外」を理由に拒否できます。
これが通るならば――医師法第19条は理解した上で――とりあえず医者だったらどこへでも持ってっちゃえという運用が可能ですよ。
こんどは医者の側が、「死んでもかまいませんか?」と搬送してきた側に言うターンです。
Re:拒否可能 (スコア:1)
運んでこられちゃうと、こういわれちゃって負けちゃう [srad.jp]
のです。ロジックとしては。
たとえば、妊婦検診してなかったひと(自費なので、都会だと受診しないひとが結構います)
が結構週数がたってから突然産婦人科のある病院に駆け込んでくる。
ほかの患者さんで分娩進行中のひとがいても駆け込まれたら診察は断れない。
そして、検診してなかったひとだとどういう合併症があるかわからない。
(分娩は、簡単に言うと90%は no risk でほっといても生まれる、9%は医療の手助けがあって問題なく生まれる、
残りの1%は仮に病院で生まれても生命の危険が伴います)
これはあくまで仮説ですが、前半だけ、後半だけ(健診なしで分娩/分娩でリスク発生)はよくあります。
両方コンボという事例は幸い聞いたことがありませんが、法廷ではどのように判断されるんでしょうね。