>Technobahn の記事によると、 >『米国家偵察局(NRO: National Reconnaisance Office)が2006年12月13日に打ち上げた「NROL-21(USA-193)」である可能性が強まってきた。』とのこと。
テクノバーンの記事の信憑性はさておくとしてこれが本当にNROのL-21(USA-193)だとすると、 HEAVENS-ABOVE [heavens-above.com]によると 近地点高度275 km 遠地点高度279 km のほぼ円軌道を巡っている衛星で、 軌道傾斜角は58.5247度。北緯・南緯58.5度の間ならばどこにでも落ちる可能性があるということになりそうです。
また、GUNTER's SPACE PAGE [skyrocket.de] によるとこのL-21は実験レーダー衛星のようですね。 もしかしてでかいアンテナを展開してたりするのかな?打ち上げ時の軌道高353 km~380 kmからの高度の下がりっぷりが顕著すぎる気がします。
軌道計算できないもんなの? (スコア:1, おもしろおかしい)
軌道計算って出来ないもんなんですかね?
え?実はもぅ落ちる所も時間も解っていて発表しないとか?
アメリカの都合の良い場所に落ちてくれると面白い・・
と言うか実は制御不能ってのは嘘で落とす場所コントロールできたりして・・・
と良くありげな陰謀論をACで書いてみる。
謎の衛星KH-13 (スコア:4, 興味深い)
秘中の秘だからなのか、軌道要素も衛星名も公表されてませんね。
軌道傾斜角(軌道平面が赤道と何度で交差するかという角度)がわかれば緯度何度以上には落ちない、
というような情報もわかるのですがまあ、偵察衛星なのだから地球全土を網羅しなければならず
かなりそれは高いはず。あるいは極軌道なのかも。
で、もしこれが光学偵察衛星だとすると打ち上げ時期からしてKH-13である可能性が高く、
その形状も機能もまったく謎に包まれていたのが図らずも衆目に晒される結果になるのかもしれません。
KH-13という名も公式名ではなくただの通称で、曰く「ステルス性を有しているらしい」「どうもハッブル望遠鏡に似た形状なんじゃないか」
とかい
制御不能の米スパイ衛星、米国家偵察局のNROL-21との見方が浮上 (スコア:0)
『米国家偵察局(NRO: National Reconnaisance Office)が2006年12月13日に打ち上げた「NROL-21(USA-193)」である可能性が強まってきた。』とのこと。
同記事中には『NROL-21は衛星重量が約12トンで、本体部分だけで大型バス位の大きさを持つ。衛星には軌道修正用の燃料として有害物質のヒドラジンが満載の状態のままになっているものと見られている。』ともある。
NROL-21だとすると (スコア:4, 参考になる)
>『米国家偵察局(NRO: National Reconnaisance Office)が2006年12月13日に打ち上げた「NROL-21(USA-193)」である可能性が強まってきた。』とのこと。
テクノバーンの記事の信憑性はさておくとしてこれが本当にNROのL-21(USA-193)だとすると、
HEAVENS-ABOVE [heavens-above.com]によると
近地点高度275 km
遠地点高度279 km
のほぼ円軌道を巡っている衛星で、
軌道傾斜角は58.5247度。北緯・南緯58.5度の間ならばどこにでも落ちる可能性があるということになりそうです。
また、GUNTER's SPACE PAGE [skyrocket.de]
によるとこのL-21は実験レーダー衛星のようですね。
もしかしてでかいアンテナを展開してたりするのかな?打ち上げ時の軌道高353 km~380 kmからの高度の下がりっぷりが顕著すぎる気がします。
情報開示を早くさせないとまずそう(Re:NROL-21だとすると) (スコア:0, 余計なもの)
とりあえず、NRO L-21だとしての書き込みになりますが、
テクノバーンに載っている地上からの撮影写真 [technobahn.com]を見る限りだと、中途半端に太陽電池かアンテナが展開した状態で止まってる感じがするんですけど。
# もしくは、展開はきちんとできたけど何かのきっかけで制御系がブラックアウトしたか?
どちらにしても空気抵抗がかなり大きい形状になってることは間違いなくて、その為に減速している状況で、実運用が上手く行っていればヒドラ