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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
夢のサービスではない様子 (スコア:5, 参考になる)
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200802/08-019/index.html [sony.co.jp]
日経の記事
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20080213AT1D1207Z12022008.html [nikkei.co.jp]
などを読むと内容がなんとなく分かります。
アイビオは動画共有サービスで、ゆくゆくはダンスコンテストや音楽プロモなどのソニーの事業に使っていくことを目的としているようです。
もちろん、人がいなければ商売にならないので、現在は人を呼び寄せる仕組みを作っている段階。利用者に「自分で歌った歌や、踊ったダンスを投稿すると、ソニーからお声がかかるかも」と、動画投稿を呼びかけるのでしょう。
その場合、自作の歌の投稿なら何の問題もありませんが、誰かの歌を歌う場合は、作詞者/作曲者(が委託している団体)に著作権料を払う必要があるので、その分はソニーが持ちましょうという話。ただし、著作隣接権が発生するCDなど市販の音源は使用してはいけませんよ。だから、ダンスを投稿する場合にも、BGMがCDなど市販音源はダメよ。歌う場合も自演でよろしくね。決してシングルCDに入っているカラオケを使っちゃダメよ。ま、それではあまりにも大変なので、「国内音楽レーベルが許諾した公式音源」(レーベルが著作隣接権を放棄したもの?)を用意するので、それは使って良いですよ、という話なのでしょう。
で、ソニーはアイビオで得られる収入の一定比率をJASRACに著作権使用料として払う。当面の暫定料率を1.875%で、今後は利用動向を見ながら決める。
アイビオは「サイト上にある全てのコンテンツを24時間、目視で有人監視しており、著作権法に違反するコンテンツや有害コンテンツは即時削除(公開停止)する体制を整え事業推進」しているので、YouTubeで一番需要のある、アレやコレはあっという間に削除されてしまい、残念ながら(?)、その著作権関係の問題解決と、著作権料負担をソニーがしてくれるような夢のサイトではない模様(笑)
Re:夢のサービスではない様子 (スコア:1, 興味深い)
もちろん、YouTube、ニコニコの二強には遠く及ばないけど、どうにか頑張ってみてほしいなぁ、という感じです。
Re: (スコア:0)
三者による切磋琢磨もあるだろうけど三すくみに陥る雰囲気もでやすくてねぇ
というか (スコア:0)
他の枝にもあるけど、これでお金の流れがしっかり見えてれば「2次創作がどんどん作られる=1次著作者に印税が入る」という図式になって、1次著作者も2次著作者も閲覧者も仲介業者も、誰も損せずみんなが幸せになれそうな気がするんだけど、ビジネスモデルとしてどの程度の規模で成り立つかわからないし、そこまで踏み込む企業はまだ当分出てこないと思う。権利管理団体の腰も重いし。
Re:ソニー本社の保守本流が官僚政治に屈服する決断を (スコア:0)
現に日本は成功してる。
Re: (スコア:0)
> 現に日本は成功してる。
その代償が「三権分立の融解」と「近視的政策への傾倒」でしょう。
NGNやユビキタスよりも議員立法支援システムに研究費を使うべきではないかと。