「数学は「発見」？それとも「発明」？」記事へのコメント

両方

[Anonymous Coward]

発見されるものもあれば発明されるものもある
なぜ片方のみに当てはめようとする?

Re:

[Tatenon (20311)]

そうですねぇ。例えば

法則・定理・公式 ← 発見
概念 ← 発明

ってな感じでしょうか。
後者は「０・負数・素数・代数・虚数・分数」なんかが挙げられると思いますが。

Re:

[Anonymous Coward]

個人的には、定義が発明で、定理以降が発見だと思う。

つまり、「数学という学問」自身は「自然を読み解くための発明」だが、
数学と言う「定義の塊」が確定している以上、
その中で新たなものが出てきても全ては「定義」の上で成り立つ現象であり、
あらかじめ約束されていたものを見つけた、つまり「発見」である、と。

仮に数学の範囲を広げる新たなる定義が出てきたら、それは発明と言えるかも知れないが、
逆に現代数学の崩壊にもつながるかもしれないにゃー。

＃まあ定義っつーか数学の発生事態が一般的イメージの「発明した！」って
＃感じのものじゃないけどねー。

Re:両方

[Anonymous Coward]

>つまり、「数学という学問」自身は「自然を読み解くための発明」だが、

19世紀以降の公理化された数学そのものは自然とは無関係だと思うんで、この表現に違和感を感じまくりなんだが。そんな俺は理学部唯一の文系学科である数学科をもう何年前に出たのだったか…。