「Windows搭載のOLPC、6月から」記事へのコメント

Sugar

[Anonymous Coward]

SugarをWinに移植する、ということもおこなっているそうですね。

あれが移植されると、ますます「Linuxである意味」は無くなると思う。
他の人も指摘してるけど、OSがナニかなんてどうでもよくて、
問題は教育向けのデスクトップ(?)が子供たちの前に有るかどうかなんだよね。
となると、Sugarさえ移植しちゃえば、Linuxは用済みだ。

逆にいえばWinだって用済みとなる可能性もあるわけだけど、
下のOSがどっちに落ち着くか？は、
つまるところ大人の事情であって、
子供はあくまでSugarだよなあと。

Sugarの下のOSを子供がHackする可能性を否定するつもりはないが、率として「主な用途」ではないでしょ？それが主な用途だとしたらそもそもSugarを作ってあげる必要は無かった(素のLinuxを与えておけばよかった)んだから。

Re:

[Anonymous Coward]

>Winだって用済みとなる可能性

Sugarを最初からWin化に難の有るようなものに仕上げておけば良かったんだよ。

具体的にいえば実装手段として
SqueakとPythonを使ってるのが不味い。
あんなクロスプラットフォームに定評のある言語処理系なんか使っていたのでは、
Windowsさん来て下さいとラブコールを送ってるようなものだ。

UNIX系以外の環境に対して冷淡な言語処理系を使うべきだったんだよ。

具体例をいえばRubyとかGaucheだ。

＃ちなみにどちらも日本発だが、特に理由が有るのかどうかは私は知らない。

Re:Sugar

[Anonymous Coward]

それをいうなら
ハードをいわゆるIBMPC系アーキテクチャにしなければ良かったのに…では。

CPUがIntelでもべつにかまわないのですが、
周辺の構成とか色々を非PCにするという手は有ったはず。

まあ、それも、開発費用を考えたら無理だったのでしょうけどね。