「Google曰く「信頼性は劣るかもしれないハードウェアを２倍の数揃える方がよい」」記事へのコメント

平均故障率の試算

[akiraani (24305)]

ためしに、信頼性の高いサーバ10台と信頼性の低いサーバ20台で、MTTR(平均修理時間)が固定の場合に、MTBFの差がどれくらい吸収されるのか簡単に試算してみました。

ひとまず、MTTRがどちらも1日、信頼性の高いサーバのMTBFが300日であると仮定します。
このとき、信頼性の高いサーバ10台の故障率は1.63808E-25となります。
サーバ20台で上記と同等かそれ以下の故障率を実現する場合に、信頼性の低いサーバに必要なMBFTは

16.4日

になります。
つまり、この場合、ハード台数が２倍確保できるのであれば、信頼度は１／１８でよいということになりますね。

＃なお、同じ条件でMTTRが2日だったとすると、必要MTBFは22.5日に、逆にMTTRが0.5日だと、11.8日になりました。

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しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される

Re:

[Anonymous Coward]

残念だが根底からこの話は間違っている。
第四文を落ち着いて読み返すがよい。
問題の核心部分で間違えるとはとんでもない。

Re:

[Anonymous Coward]

では、正解をどうぞ↓

Re:平均故障率の試算

[Anonymous Coward]

無粋だと思いますが、
s/MBFT/MBTF/
ってことでは？

計算は
sqrt(300 + 1) - 1 = 16.4
sqrt((300 + 2) / 2) * 2 - 2 = 22.5
sqrt((300 + 0.5) / 0.5) * 0.5 - 0.5 = 11.8
ってことで正しいような気がします。
(低信頼性１台の平均稼働率の二乗が高信頼性１台での平均稼働率という条件)

Re:

[Anonymous Coward]

更に無粋ですが、
>s/MBFT/MBTF/
は
s/MBFT/MTBF/
では？