アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
すばらしい洞察 (スコア:3, 興味深い)
>建て増しを重ねたようなもので、迷路のようになっていて、
>火事が起きたらみんな死ぬ。日本人に技術力がないわけでは
>ないのに、法律がイノベーションを阻害している。
>私たちが子孫に残せるのは、せめてこういうひどい制度を
>手直しして、彼らが新しいビジネスに挑戦できる社会にすることだ。
中山氏の発言そのものに、すばらしい洞察のモデをしたいです。
著作権法に限らず、いろんな法律が、後生大事に条文を変えようと
せずに解釈のみで現実世界に合せようとしていたり、また、
改訂される際もつぎはぎのように部分的に追加・変更を繰り返すので、
非常に理解し辛くなっている(条文を読んで意思決定する際の判断と
し辛い)と考えます。
#意味不明のソースの方が、触るとどんな副作用が起きるか判らず
#綺麗なソースより残り続け、またそのようなソースを納品した業者も
#サポート案件を獲得し続けた事を思い出した...
Re:すばらしい洞察 (スコア:2, すばらしい洞察)
まず第一に、条文をばっさり変えるのに消極的のは悪いことではありません。というか、逆に条文をころころ変えられたりしたら、それこそ大変じゃないですか。まずもって一般市民が法の変転を追えるとは思えませんし、さらには、法改正に応じて契約書を作り直したりするハメになりますよ。
第二に、解釈で法を現実に適合させるのは悪いことではありません。そもそも、現実的に全てのケースを法に記すのは不可能ですから、まともに法を運用しようと思ったら、あらかじめ曖昧に作っておいて、解釈によって個々の事例を捌くようにするしかないでしょう。(例えば、民法は私法の一般法と呼ばれてますが、たった1044条しかありません。わずか1000条ちょいで市民間の法律関係の基本部分をカバーしてるわけです。それとも法解釈無しで数万条あった方が良いですか?)
第三に、法は決して複雑ではありません。大抵の場合、法が複雑に見えるのは、それに対応する現実が複雑だからです。
最後にですが、日本の法律は、現実という厳しいテストにさらされつつ、高い知的水準にある人間が論争を戦わせながら整備しつづけてきてるものなんで、(もちろん悪い部分もありますが)それなりに自信をもって良いものですよ。
"いろんな法律"を一緒くたに"意味不明なソース"扱いするってのはちょっとした知的侮辱だと思います。
Re:すばらしい洞察 (スコア:5, すばらしい洞察)
モデレートはそういう使い方をしてはいけません。
意見に同意できないのであれば反論のコメントを書くべきです。
マイナスモデはあくまで荒らし等の程度の低い書き込みを排除するためのものです。
そろそろ (スコア:0)