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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
買い替えが進まないのは税制の問題 (スコア:5, 参考になる)
貨物用のポスト新長期対応など、車を変えて環境負荷を下げるというのは技術革新や
経済効果もあるのに、現実のところ、車の販売は前年割れ状態で、進んでいません。
これは、税制の問題が大きな原因であると思います。
どっかの総理大臣は、ガソリン税の暫定税率問題で「日本のガソリンは欧州に比較して
割安である」と国会で答弁しましたが、それ以外の自動車諸税制は、世界でもまれに見る
高額な税金だらけです。
自動車ユーザーの税負担の国際比較(取得・保有課税)
http://www.jama.or.jp/lib/jamagazine/1 [jama.or.jp]
CDやDVDが売れないのはネットで不正コピーがばら撒かれているからだ (スコア:1, 興味深い)
税制も売れ行きが伸びない要因の一部かもしれないが、それは主因ではないと思う。
そもそも、今時の車は10年は軽く働いてくれる。
それで動かないようになったら「必要であれば」「税制で高かろうとも」買い換えるはず。
つまり(自動車会社の?)期待より売れないのは
・買い替えのペースを短く見積もっている
・必要としていない人まで購入対象とみなしている
あたりじゃないだろうか。
いまや、自動車は「かっこいいからほしい」ということで
実際には不必要な購入・買い替えをしてもらえるような商品から
必要な人が必要な場合に買う商品に移行しているのに
業界はそのことから眼を背けているように感じられる。
(前者のような購入者の絶対数の見積も全体を占める比率の見積も甘い)
今の一般的な使用方法で差がほとんどでない改良のために
頻繁にモデルチェンジをおこなっていられる現状は長くもたないと思う。
車好きには厳しい時代にはいっていくだろうね。