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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
もともと蛍光というのは (スコア:0, 荒らし)
「蛍光灯」ではなく「蛍光デバイス」と書いた意図は何なのだろう。
蛍が放電しながら飛んでいたらそれはそれできれいかもしれないけど。
そこはかとなくイオンな香り。
Re:もともと蛍光というのは (スコア:1, 興味深い)
蛍光灯もこのデバイスも蛍光物質を励起してるのは、直接的には紫外線ですね。
蛍光灯が放電+水銀で紫外線を出してるのに対して、こいつの場合はナノシリコン
電子源+キセノンで紫外線を出してる。同じ蛍光を利用するものだけど、前段階
はずいぶん違うし、別の名前で呼んでもいいんとちがう?
でFED/SEDと同じ原理ってコメントがあるんだけど、こっちは電子線で直接蛍光物質
を励起するカソードルミネッセンスだよね? やはり電子を取り出す部分の原理のこと
を指してるのかな?
Re: (スコア:0)
普通の蛍光灯
熱励起により仕事関数以上に加速したを電子を電子源源とし、水銀蒸気で紫外光を
発生。まあ実は水銀じゃなくキセノンなどの希ガスを使った蛍光管もあるけど。
冷陰極管もまあ蛍光管の一種だから、こっちも含めれば電場加速で電子源も。
今回の奴
電場によって仕事関数以上に加速した電子を電子源とし、キセノンガスで紫外光を
発生。
広い意味での蛍光灯(液晶のバックライトのようなものまで含めてしまう)だと
電場加速での電子放出もあるしキセノン系も無いわけではないんで、そういう意味
では機構はよく似ている。(というか事実上同じといってよい)
今回の肝は越田さんのところの電子の弾道輸送(……個人的には、まだこれに関して
は多少疑問を無いわけではありませんが)を使うことで、引き出し電圧(って言い方
も変か)を小さくできたというところで、そもそもの蛍光管としての基本構造や
原理はほぼ同じだと思うんですが。