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ちなみに原因や発症のメカニズムがはっきりわかっているのは少ないです。
大概の治療は症状を抑える対処療法です。
ニュージーランド医師会(New Zealand Medical Association)は2005年、移植によりブタのウイルスが人体に感染すると、数百万人が死亡する可能性があると指摘した。これに対しLCTは、細胞は、オークランド島で150年以上にわたり隔離されて飼育された系統の子ブタから採取されるため、そうしたリスクは低減できるとしている。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
人体実験の前に、病気の原因を解明するのが先では? (スコア:0)
もっと研究や実験を重ねて病気の内容が明らかになってから人体実験に踏み切った方が、安全でかつ副作用も少ないのではないのでしょうか。
Re: (スコア:3, すばらしい洞察)
ちなみに原因や発症のメカニズムがはっきりわかっているのは少ないです。
大概の治療は症状を抑える対処療法です。
Re:対処療法 (スコア:0)
もっとも原因がわかったところで結局、先天性のものを除けば生活習慣に帰結しそうなので
はいそうですかと予防医学の勧告に従い今の生活を改められるかというと...?
# わたしゃムリだ
I型糖尿病とII型糖尿病 (スコア:4, 参考になる)
I型糖尿病は通常は先天性のものや原因不明のもので、生活習慣由来のものは通常は
II型糖尿病だそうです。日本人の新国民病とまで言われている「糖尿病」はII型の話で、
皆さんが目にする患者のほとんどはこちらの方だと思います。
I型とII型に共通しているのは「膵臓の異常でインシュリンが不足する」という点くらいで、
同じ糖尿病でも全く別と思っておいた方がいいと思います。
たとえばインシュリンの自己注射は、II型では末期状態の人に対する治療法で
普通は食事療法や運動療法と併用しますが、I型ではこれなしには生きられません。
(注射しているかぎりは普通の生活ができる。)治療法というよりはコンタクトレンズ
や義足と同程度の『人工臓器』と考えた方が良いかもしれません。
Re: (スコア:0, 既出)
タレコミの最後に書いてありますが、豚の細胞に感染している未知のウィルスが人体に感染して、被験者のみならず他の人間に感染するリスクがあります。
未知のウィルスに対して人間はほとんど免疫を持っておらず、ひとたび感染したら重篤な症状を引きおこす可能性が高いです。
ちなみに、高病原性鳥インフルエンザやスペイン風邪のインフルエンザについて、豚の関与が指摘されています。
豚は人間と鳥の両方のインフルエンザウィルスに感染するため、豚の体内で鳥インフルエンザウィルスが人間のインフルエンザウィルスの遺伝子の一部を取り込むことで変異を起こし、人間に感染する新しいインフルエンザウィルスが誕生したという説があります。
I'm out of my mind, but feel free to leave a comment.
Re:I型糖尿病とII型糖尿病 (スコア:1)
むしろ昔から、異種移植(10年前の記事 [nii.ac.jp])において問題視されてたのは、細胞内に潜伏感染するタイプのウイルス、もっと具体的に言うと、ブタレトロウイルスです。
Re:I型糖尿病とII型糖尿病 (スコア:1)
レトロウィルスなら空気感染はしないので比較的安全かもしれませんが、時事ドットコムのソースとなったAFPの記事 [afpbb.com]を見つけました。 率直な意見を言わせてもらうと、被験者や研究者だけに被害が限定されるのであればどうぞ好き勝手にやっていただいて構いませんが、
専門家の集団である医師会が「数百万人が死亡する可能性がある」って言うような実験を、最悪のリスクを考慮せずに実施しようとしていることに強い危惧を覚えます。
マイケル・クライトンのSF小説「アンドロメダ症候群」みたいに、万一の場合は核爆弾で関係者と研究施設を蒸発させろとまでは言いませんが、
最初はBSL4 [wikipedia.org]と同等の環境下で被験者をも隔離した状態で実験してほしいです。問題がないことがわかってからレベルを緩めても遅くはありませんので。
# と、ここで言っても、ニュージーランド政府まで伝わらないから意味がないか。
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