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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
だが、しかし (スコア:2, おもしろおかしい)
Re: (スコア:0)
3回で充分とか、7回で充分とかいうのは、シャッフルする側が公正で、恣意的な操作を行わないことを前提にしています。
ロボットがシャッフルするのであれば、数学的な仮説に近づくでしょうが。
とはいえ、シャッフルが実際にディーラーによってどの程度操作可能なのか知らないので、杞憂なのかも。
Re: (スコア:0)
Re:だが、しかし (スコア:1)
パーフェクトシャッフルを利用した話は、幾つもあるが…
彼は違っていた、”わざと”大負けを演じたその直後、か細くしかし、その場の全員に聞こえるように言い放った。
『あぁ、ツキが落ちてきた、このままじゃ帰れねえ…ねえディーラーさん、次の勝負このカード使ってくれよ…俺のラッキーカードなんだよ』
男が差し出すカードをちらりと見たディーラーは、軽くあしらった。
『当店では、いかなる理由があろうとも、こちらの用意したカードでのみの遊戯を原則としています…ご了承ください』
男は、ため息をつくそぶりをみせ、こう言った。
『なら、せめてカードを替えてくれよ、心機一転と行こうじゃないか』
『おい、お前俺のツキを落とすつもりか?』
間髪入れず、他の客が苦情を言うが。
『まあ、分かりました、こちらで用意してある新品のカードを使いますので、どうか、』
と、気を利かせたディーラーの一言に文句を言うものはいなかった。
渋々、引き下がる他の客を見ながら、男は興奮を止めるのに精一杯だった。
軽く引きつりかける頬を抑え男は思った。
”あと、3回だ”
カードを替え、最初の勝負は男は負けた。
そして、次の勝負は軽めの勝ちを男は得た…
そして、三回目の勝負の時、男は持ち金をすべて賭けた。
さらに、自分のカードが配られるやいなや男は力強く言った!
『ダブルダウン!』
その前から静まりかえっていた賭場はさらに音が消え、各自の鼓動が聞こえるようだった。
男は、持ち金すべての代わりに自らのIDカードを放り出して賭けた。
『さあ、勝負だ』
ディーラーのカードが開かれた…