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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
医者がアホすぎなだけらしい (スコア:2, すばらしい洞察)
実際は投薬前に看護婦から「本当にサクシンで良いのですか?」と念押しされたのをあっさりスルーしただけらしい。
看護婦が「本当に大丈夫か?」と聞くってことは普段と違うことをしようとしているってことぐらい、
ちょっと頭の賢い人ならすぐに気が付いてもおかしくないんだが、
この医者崩れは患者がどうなろうと知ったことじゃないらしく忠告も華麗にスルー。
せっかく優秀な看護婦がフェイルセーフ機能として働いていたのに…。
こんなバカはオートコンプリートなんてなくてもいつか同じような事件を起こすと思うぞ。
Re: (スコア:2, 参考になる)
使用していれば問題が起き難かったと思います。
サクシゾンは興和の製品名で、成分名は「コハク酸ヒドロコルチゾンナトリウム」です。
薬剤師の国家試験ではあくまで成分名で出題されますので、薬剤師(が学んだとき)は
「ヒドロコルチゾン」で覚えます。(コハク酸だとかナトリウム塩化物だとかは、とりあえず横に置いておきます)
では、今回問題になったサクシンはどうかというと、
アステラスの製品名で、成分名は「塩化スキサメトニウム」です。
スキサメトニウムといえば、コリン系の筋弛緩薬の筆頭で薬剤師であ
Re:医者がアホすぎなだけらしい (スコア:1, すばらしい洞察)
医師は自分の専門の薬の名前だけ覚えなおせばいいのでたかがしれていますが、実際に投与する看護師のほうがつらいと思いますよ。複数の科が入り組んでいる病棟や、空き病床に他科の患者が入ってきたときなど、知らない薬のオンパレードということになります。
医師が長く同じ病院に勤務することは少なく、別の名前を受け入れやすいですが、看護師はそうでもないので(もちろん転職する人もいますけど)。
私個人としては一般名処方大賛成です。保険収載の問題や(同じ成分でも通る保険病名が違うものがあったりして、院外で勝手に処方を変えられると困ったりする)、ほかの方もおっしゃるようにジェネリックの品質管理、情報提供能力の差など実運用上解決しなければならない問題はやまほどありますね。
医者になって最初にやらなきゃいけないことが商品名を覚えることというのは不毛ですから。
同じ効能の薬が採用されている場合、医者の裁量でどちらかが決まるのでオーダリングでどっちの名前を医者が思い出して入力し、それを繰り返すかで薬屋さんの売り上げが決まるのです。
それだけに薬の名前というのは薬屋さんにとっては譲れないものなのです。
接待なんて、結局のところ医者に一般名ではなく自社の商品名を覚えさせるためだけのものです。
#どっちかっていうとソルコーテフだし、研修ではマスキュラックスしかつかわなかったや。