アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
いつものことながら (スコア:4, すばらしい洞察)
確か今使っているものも、相乗り多機能衛星にして予算通したような話でしたし、
その先代からこの手の話があったような。
無くなると明らかに社会的に不具合が出るものなのに、利権が絡まないといつまでも
こんな話の繰り返しなのでしょうか。うーん。
逆に考えると気象衛星に関連する研究者には大御所、年寄り含めて利権と政治が好きな
方が少ないのでしょうね。それ自体、理想的な研究者社会ですが、短所もあるのですね。
Re: (スコア:-1, フレームのもと)
地上からの観測でなんとかなると思うんだが。
Re: (スコア:3, 参考になる)
「将来の状態を予測する」には、地上からの見通し程度の観測ではまったく無理でしょう。
地球は丸いので、富士山の高さ(約4km)からでも、見通し半径はたかだか220km(=√2×6400km(地球の半径)×4km(高さ))です。
地表ぎりぎりの高さまで見通せる必要はないでしょうから、もうちょっと遠くまでは観測できるでしょうけど、それでも限度はあります。
高さ1kmから観測し、高さ2kmより下は観測できなくてもよい、って条件でも、見通し半径は270km(=√2×6400×1 + √2×6400×2)。
台風の予測とかをするには、赤道付近まで観測できる必要がありますし、
日本からの見通し範囲内では、寒気団がどうなってるかなんかも分からない。
台風の速度なんかはだいたい20km程度ですけど、「超大型台風が来る」のが分かるのが半日前って状況だと手遅れになる場合もあったりするのでは?
Re: (スコア:0, フレームのもと)
どうしても衛星がひつようなのって、実はほとんどない。
そして、そのどうしても必要な部分は、他の衛星でカバーできたりする。
観測衛星は必要だが、ひまわりの後継機は実はいらなかったりするんだよ。
Re: (スコア:1, すばらしい洞察)
もっとも気球と飛行機なら、予算が通るもんなら(天気予報なんかには直ぐには役立たなくても)欲しいって人結構いそうだけど。
#気象観測が出来る他の衛星ってどんな(気象)衛星だよw
#それ以外上空からの写真一枚碌に撮れねーしwww
Re: (スコア:0)
ひまわりがなくなった分を増強するだけで済む。
気象観測なんて、衛星の情報が主じゃないよ。
どっちかというと衛星の情報は補助用だから。
Re: (スコア:0)
船舶用の気象情報って、結構大事だと思うんだけど。
Re:いつものことながら (スコア:0)
Re:いつものことながら(オフトピ気味) (スコア:0)
元コメに
>気象観測なんて、衛星の情報が主じゃないよ。
>どっちかというと衛星の情報は補助用だから。
って書いてあったから、もうそういう観測網が整備されててひまわりは補助として運用されてんのかと思ったんだけど。
でも、日本近海だけならレーダー網だけでなんとかなるかもだけど、
外洋に浮かんでる船の安全のためにはやっぱり衛星がいるんじゃないのかな。
台風や気流の影響をあんまり受けない高高度を飛ぶ飛行機を開発するか(確か太陽光で動く無人機があったような)、定点にとまって動かないラジオゾンデみたいなのを開発すればいけるか?
むしろそういう観測網だと、有事の際にひまわり落とされて周りの状況わかりません、ということにはなりにくそうだからいいかも。