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地球を飲み込むほどのブラックホールを造るには、地球上のエネルギーでは無理でしょ。そんな小さなブラックホールになにができるって言うんだい?
まだ仮説ではあるが、いまホーキングがライフワークとして研究しているのが丁度これですね。
Wikipediaで「ブラックホール」 [wikipedia.org]や「ホーキング輻射」とかを見れば書いてあるが、ホーキングの研究では「通常の恒星質量程度のブラックホールではこの効果は無視できるほど小さい。しかし、陽子質量ぐらいの微小なブラックホールではこの量子効果は無視出来ない。ホーキング輻射で質量が減るとさらにこの効果が強く働いて輻射の強度が増え、加速度的に質量とエネルギーを失い、最後には爆発的にエネルギーを放出して消滅する。これがブラックホールの蒸発である。この蒸発の最後のプロセスがガンマ線バーストとして観測されるとする説もある。我々の宇宙が閉じた系でない限り、極めて長い時間の間には全てのブラックホールは蒸発すると考えられている。」
ざっくり言うと、粒子レベルではプラスとマイナスの因子が常に発生と結合(消滅)を繰り返しており、この現象がブラックホールの中心である特異点にもあてはまる、つまり、特異点にマイナス因子がぶつかることで質量がその分消滅していく。(残ったプラス因子は逃げていくのでブラックホールから放射線が発生しているように見える。)
という話をディスカバリーチャンネルでやっていました :-)
今回の実験によるブラックホールは極小なので、上記説があっているならすぐに消滅するのでしょうね。
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
なんで小さなブラックホールが驚異なの? (スコア:0)
地球を飲み込むほどのブラックホールを造るには、
地球上のエネルギーでは無理でしょ。
そんな小さなブラックホールになにができるって言うんだい?
Re:なんで小さなブラックホールが驚異なの? (スコア:1)
まだ仮説ではあるが、いまホーキングがライフワークとして研究しているのが丁度これですね。
Wikipediaで「ブラックホール」 [wikipedia.org]や「ホーキング輻射」とかを見れば書いてあるが、ホーキングの研究では
「通常の恒星質量程度のブラックホールではこの効果は無視できるほど小さい。しかし、陽子質量ぐらいの微小なブラックホールではこの量子効果は無視出来ない。
ホーキング輻射で質量が減るとさらにこの効果が強く働いて輻射の強度が増え、加速度的に質量とエネルギーを失い、最後には爆発的にエネルギーを放出して消滅する。これがブラックホールの蒸発である。この蒸発の最後のプロセスがガンマ線バーストとして観測されるとする説もある。我々の宇宙が閉じた系でない限り、極めて長い時間の間には全てのブラックホールは蒸発すると考えられている。」
ざっくり言うと、粒子レベルではプラスとマイナスの因子が常に発生と結合(消滅)を繰り返しており、この現象がブラックホールの中心である特異点にもあてはまる、つまり、特異点にマイナス因子がぶつかることで質量がその分消滅していく。(残ったプラス因子は逃げていくのでブラックホールから放射線が発生しているように見える。)
という話をディスカバリーチャンネルでやっていました :-)
今回の実験によるブラックホールは極小なので、上記説があっているならすぐに消滅するのでしょうね。