「Google と全米作家組合・出版社協会との和解が各国著作権者をも巻き込む」記事へのコメント

文藝協会に離反者が出るんじゃ……

[akiraani (24305)]

　今回の件で、Googleは作家への直接的報酬だけではなく、以下のコストを支払ってます

• 書籍の電子化作業
• 利益配分のための非営利団体「版権レジストリ」設立に3450万ドルの資金負担

　つまり、作家への負担コストはほぼゼロで、作家が個別に版権レジストリに登録するだけで報酬を得ることができるようになります。
　ほとんどの場合、作家は売上ではなく刷った数に応じて印税収入を得ますので、在庫が売れようが返本されようが処分されようが収入はかわりません。なので、絶版になった書籍から収入を得ることは事実上ありません。つまり、作家にとってのリスクはありません。

　そして、その報酬は「電子書籍の販売、書籍ページでの広告での売上の６３％」

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しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される

Re:

[Anonymous Coward]

権利者の不利益はほとんど深いページまでいかないと読めないようになっていますが、
賛同したくない利用されたくないという場合には、訴訟しか手がないように読めます。
賛同すれば利益は保証するけど、賛同しなければ勝手に使うので訴えるなり御好きにどうぞというスタンスです。
それでいて何もしなければ賛同したとみなされます。

Re:

[Anonymous Coward]

つまり、作家に不利益はないってことだな。

Re:

[Anonymous Coward]

勝手に使われたら不利益じゃないか。

Re:文藝協会に離反者が出るんじゃ……

[akiraani (24305)]

絶版になった書籍が電子化されることで、具体的にはどんな不利益が？
少なくとも、金銭的な不利益は作者にはないと思うんだけど、ひょっとして精神的なものだったりする？

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しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される

Re:

[Anonymous Coward]

絶版になった書籍が電子化されることで、具体的にはどんな不利益が？
少なくとも、金銭的な不利益は作者にはないと思うんだけど、ひょっとして精神的なものだったりする？

黒歴史化したい同人誌が再び世に出るとか

Re:

[Anonymous Coward]

絶版の定義は、再販制度のある日本とアメリカでは違うし、Googleの定める絶版の定義は米国市場に正規流通品が一冊も流れていないとGoogleが判断することを指すから、供給が途絶えたとGoogleが判断した瞬間が絶版であって、あなたの考える絶版が日本におけるそれだとしたら勘違いです。