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・結局のところどのメディアも独自取材の割合は特に地方紙や地方局だと少なくて、ネタ元の殆どは通信社なので、(そりゃ参入の門戸を広げたりは必要でしょうけど)記者クラブを潰すより前に通信社の質をどうにかすること
・「既存の新聞メディア系のサイト」で「記事の文字数が少なかったり、画像の使い方がまだいまいち」だったりするのはそれがロハのサービスだからリアル紙面と差別化してるだけなので、もっと企業の広告費が増えるよう景気回復を願うかでなきゃ「ウェブ上のサービスはロハじゃなきゃヤダヤダ」な種族をどうにかする
>ウェブ上のサービスはロハじゃなきゃヤダヤダ
量産されるものの価値は必ず下がる。無限に複製可能なものの価値は0に漸近する。
そこにどれだけのコストがかかっているかはこの際関係なくて、電子情報の換金価値というのは本質的にほぼ0なのだと思います。勿論、現状ではそれを法的仕組み的に制限することで価値を保つようにしているわけですが、それもいつまで続くやら。ニュースに限らず、情報それ自体の換金価値が0だという前提でどうやって経済活動を保持するか、あるいは貨幣に拠らぬ経済活動の仕組みを作り上げるか。
それはそうとニュースの新しい形を模索するならば、「市民が作る」
面白そうなので乗ってみる>量産されるものの価値は必ず下がる。>無限に複製可能なものの価値は0に漸近する。>そこにどれだけのコストがかかっているかはこの際関係なくて、電子情報の換金価値というのは本質的にほぼ0なのだと思います。コレがもし事実だと仮定すると、将来の新聞社の立ち位置とは「二次情報提供者」でしょうね。「情報取り次ぎ・情報問屋」だと言い換えても良い。現状で記者を抱えてニュースを集めて回る集団として、新聞社というのは優秀です。
つまり換金できる価値として電子情報以外に「足で稼げる・組織力がある」というあたりでしょう。一次情報を集めてきて、ニュースを配信する人に卸す。そこで稼ぐのが有力かと。(今の、情報→取捨選択→加工→配信→読むという流れのどこに注力するかでしょうなあ)(昔は目撃情報しかなかったけど、今はWeb上で拾いやすくなったので、組織力が無い個人で報道することも可能になってきているような)
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
必要なこと (スコア:5, 参考になる)
・結局のところどのメディアも独自取材の割合は特に地方紙や地方局だと少なくて、ネタ元の殆どは通信社なので、
(そりゃ参入の門戸を広げたりは必要でしょうけど)記者クラブを潰すより前に通信社の質をどうにかすること
・「既存の新聞メディア系のサイト」で「記事の文字数が少なかったり、画像の使い方がまだいまいち」だったりするのは
それがロハのサービスだからリアル紙面と差別化してるだけなので、もっと企業の広告費が増えるよう景気回復を願うか
でなきゃ「ウェブ上のサービスはロハじゃなきゃヤダヤダ」な種族をどうにかする
Re: (スコア:3, すばらしい洞察)
>ウェブ上のサービスはロハじゃなきゃヤダヤダ
量産されるものの価値は必ず下がる。
無限に複製可能なものの価値は0に漸近する。
そこにどれだけのコストがかかっているかはこの際関係なくて、電子情報の換金価値というのは本質的にほぼ0なのだと思います。
勿論、現状ではそれを法的仕組み的に制限することで価値を保つようにしているわけですが、それもいつまで続くやら。
ニュースに限らず、情報それ自体の換金価値が0だという前提でどうやって経済活動を保持するか、あるいは貨幣に拠らぬ経済活動の仕組みを作り上げるか。
それはそうとニュースの新しい形を模索するならば、「市民が作る」
Re:必要なこと (スコア:1)
面白そうなので乗ってみる
>量産されるものの価値は必ず下がる。
>無限に複製可能なものの価値は0に漸近する。
>そこにどれだけのコストがかかっているかはこの際関係なくて、電子情報の換金価値というのは本質的にほぼ0なのだと思います。
コレがもし事実だと仮定すると、将来の新聞社の立ち位置とは「二次情報提供者」でしょうね。
「情報取り次ぎ・情報問屋」だと言い換えても良い。
現状で記者を抱えてニュースを集めて回る集団として、新聞社というのは優秀です。
つまり換金できる価値として電子情報以外に「足で稼げる・組織力がある」というあたりでしょう。
一次情報を集めてきて、ニュースを配信する人に卸す。そこで稼ぐのが有力かと。
(今の、情報→取捨選択→加工→配信→読むという流れのどこに注力するかでしょうなあ)
(昔は目撃情報しかなかったけど、今はWeb上で拾いやすくなったので、組織力が無い個人で報道することも可能になってきているような)