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あのいまいましい急上昇ワードが表示されなくなってほっとしました。
だいたいこんなの全然Googleらしさがない。10年もまえからあるエキサイトの検索ワードバナーを鼻くそほじりながら適当に焼きなおしただけじゃないですか。
しかも表示されるのは直前にテレビで取り上げられたキーワードばっかり。なんでわざわざGoogleにアクセスして「xxが離婚」なんて河原乞食の痴話ニュースを見せつけられにゃならんのでしょうか。心底興味ないノイズにうんざりです。
「本当にお前はGoogleにアクセスしたユーザがそのキーワードを求めていると思ってるのか」と問い詰めたい気分です。Googl
これを世界に冠たるGoogleの新機能だと思って嬉々として恥ずかしげもなく開発実装した人間
弱冠25歳、入社2年目のプロジェクトマネージャー・倉岡寛さん [itmedia.co.jp]だそうですよ。 彼がこれを世界に通用すると思ってたのもアレですが、これをPASSさせた日本法人がどうかしているんでしょうね。 「やるやると言っていつまでもやらない米国のエンジニアには、米国本社に行った時に毎日通い詰めました」 と本人が話しているので、「Googleらしくない」と嫌がってた米Google社員を無理矢理説得させて「急上昇ワード」を作ったのかも。(笑) 日本のIT企業はダメダメなITゼネコンとガラパゴスSNS企業とかそういうレベルなのに、 成功している外資の日本法人もダメダメとはどういうことか・・・。
リンク先見ると相当優秀な経歴の持ち主ですね。
私自身、学歴社会の普遍性と正当性を信奉する人間の一人として、どうして彼のような日本の誇る秀才が、あんな愚にもつかない子供だましを胸を張って実装してしまったのか本当に理解に苦しみました。
で、ちょっとググったら以下のようなコメントが出てきました。http://googlejapan.blogspot.com/2008/04/google_15.html [blogspot.com]「担当者 個人としては、 iGoogle をぼーっと眺めているときに、自動更新により検索キーワードが変化する瞬間を目の当たりするとなんともいえない爽快感があります笑」
ああ、なるほどなあという感じです。彼としてはGoogleという巨大な情報流通ハブを通過する日本のあるいは世界のトレンドを、急上昇ワードシステムを使って可視化したかったのかなあと。確かに、自社のシステムが世界の動きをサマライズしていると思えば、なんとなく世の支配者気分にもなれそうですし、運用者にとっては楽しいかもしれません。
でも残念なことに、多くの場合Googleの検索キーワードはTVなどマスコミで紹介された内容の従属変数でしかないわけで。利用者視点でみれば、ぶっちゃけそんなものわざわざGoogleという余計な1ホップをかまさなくても、だまってTVをつければいいだけなのです。言ってみれば急上昇ワードなんてのは利用者にノイズを提供するだけの運用者のオナニーでしかないのです。
そこに気づかなかったのがこの若き秀才の唯一にして最大の失敗といえるかもしれません。
>彼がこれを世界に通用すると思ってたのもアレですが、これをPASSさせた日本法人がどうかしている
それが「Googleらしくない」という固定観念が理由として却下されるのは、逆にGoogleらしからぬ判断基準とされるのじゃないでしょうか。そもそも「らしさ」とは、成長が停止してブランド以外に売り物がなくなり変化への耐性を失った所が持ち出す詭弁である事が殆どです。
この決断に問題があるとしたら、エキサイトの 検索トップ [excite.co.jp]、トレンドトラッカー [excite.co.jp] サーチストリーム [excite.co.jp]という競合の分析が足りていない所でした。これらと比べて優位性が見えてこない、ユーザーにとってのあり
元ACではありませんが、元ACの意見には限りなく意見を同じくします。
>よその会社を叩くの?
それだけ期待してるんですよ。偉大なるGoogle様はいつも僕らに素晴らしいユーザエクスペリエンスを提供してくれてたじゃないですか。
・Pagerankによるユーザの直感に近いかつてない高クオリティの検索機能・ゴテゴテ着飾ったポータルページを廃したスリムで応答性の良いページデザイン・関連する検索語を提示することで膨大な検索結果からの効率的な絞り込みを実現するサジェスト機能・競合が5MB程度だった時代に2GBという群を抜く容量で登場したGMAIL・スムーズなスクロールでajaxという言葉を世に知らしめたGoogleMaps・地球を手のひらで転がし衛星軌道からアフリカの奥地の草木1本までズームインできるGoogleEarth・都市を360度カメラで巡回撮影しまるでその場にいるかのような錯覚すら覚えさせるStreetView
ほかにもGoogleが実現したコロンブスの卵、コペルニクス的転回なサービスは枚挙に暇がありません。
な・の・に!今回の急上昇ワード。ハァ、あれはなんですかね?なんのつもりですかね?あんたらJP法人はそれをGoogleの新機能として自慢して恥ずかしくないの?って思っちゃいますよ
NIFTYがやるならいいですよ、あるいはGooのラボが毎度勘違いしたことやってるなら哀れみの目で見てあげましょう。「それGoogleがやりますか?」「あんたら検索市場のオピニオンリーダなんですよ?」ってのがほんとうに嘘偽りない本当の気持ちです。
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google日本法人はなぜgoogleが支持されているか理解していないのかも (スコア:5, おもしろおかしい)
あのいまいましい急上昇ワードが表示されなくなってほっとしました。
だいたいこんなの全然Googleらしさがない。10年もまえからあるエキサイトの
検索ワードバナーを鼻くそほじりながら適当に焼きなおしただけじゃないですか。
しかも表示されるのは直前にテレビで取り上げられたキーワードばっかり。
なんでわざわざGoogleにアクセスして「xxが離婚」なんて河原乞食の
痴話ニュースを見せつけられにゃならんのでしょうか。心底興味ないノイズにうんざりです。
「本当にお前はGoogleにアクセスしたユーザがそのキーワードを求めていると思ってるのか」と問い詰めたい気分です。
Googl
Re:google日本法人はなぜgoogleが支持されているか理解していないのかも (スコア:4, 参考になる)
弱冠25歳、入社2年目のプロジェクトマネージャー・倉岡寛さん [itmedia.co.jp]だそうですよ。
彼がこれを世界に通用すると思ってたのもアレですが、これをPASSさせた日本法人がどうかしているんでしょうね。
「やるやると言っていつまでもやらない米国のエンジニアには、米国本社に行った時に毎日通い詰めました」
と本人が話しているので、「Googleらしくない」と嫌がってた米Google社員を無理矢理説得させて「急上昇ワード」を作ったのかも。(笑)
日本のIT企業はダメダメなITゼネコンとガラパゴスSNS企業とかそういうレベルなのに、
成功している外資の日本法人もダメダメとはどういうことか・・・。
Re:google日本法人はなぜgoogleが支持されているか理解していないのかも (スコア:2)
リンク先見ると相当優秀な経歴の持ち主ですね。
私自身、学歴社会の普遍性と正当性を信奉する人間の一人として、
どうして彼のような日本の誇る秀才が、あんな愚にもつかない子供だましを
胸を張って実装してしまったのか本当に理解に苦しみました。
で、ちょっとググったら以下のようなコメントが出てきました。
http://googlejapan.blogspot.com/2008/04/google_15.html [blogspot.com]
「担当者 個人としては、 iGoogle をぼーっと眺めているときに、自動更新により検索キーワードが変化する瞬間を目の当たりするとなんともいえない爽快感があります笑」
ああ、なるほどなあという感じです。彼としてはGoogleという巨大な情報流通ハブを通過する
日本のあるいは世界のトレンドを、急上昇ワードシステムを使って可視化したかったのかなあと。
確かに、自社のシステムが世界の動きをサマライズしていると思えば、なんとなく
世の支配者気分にもなれそうですし、運用者にとっては楽しいかもしれません。
でも残念なことに、多くの場合Googleの検索キーワードはTVなどマスコミで紹介された内容の
従属変数でしかないわけで。利用者視点でみれば、ぶっちゃけそんなものわざわざ
Googleという余計な1ホップをかまさなくても、だまってTVをつければいいだけなのです。
言ってみれば急上昇ワードなんてのは利用者にノイズを提供するだけの運用者のオナニーでしかないのです。
そこに気づかなかったのがこの若き秀才の唯一にして最大の失敗といえるかもしれません。
Re: (スコア:0)
>彼がこれを世界に通用すると思ってたのもアレですが、これをPASSさせた日本法人がどうかしている
それが「Googleらしくない」という固定観念が理由として却下されるのは、逆にGoogleらしからぬ判断基準とされるのじゃないでしょうか。
そもそも「らしさ」とは、成長が停止してブランド以外に売り物がなくなり変化への耐性を失った所が持ち出す詭弁である事が殆どです。
この決断に問題があるとしたら、エキサイトの 検索トップ [excite.co.jp]、トレンドトラッカー [excite.co.jp] サーチストリーム [excite.co.jp]という競合の分析が足りていない所でした。
これらと比べて優位性が見えてこない、ユーザーにとってのあり
Re:google日本法人はなぜgoogleが支持されているか理解していないのかも (スコア:2)
元ACではありませんが、元ACの意見には限りなく意見を同じくします。
>よその会社を叩くの?
それだけ期待してるんですよ。
偉大なるGoogle様はいつも僕らに素晴らしいユーザエクスペリエンスを提供してくれてたじゃないですか。
・Pagerankによるユーザの直感に近いかつてない高クオリティの検索機能
・ゴテゴテ着飾ったポータルページを廃したスリムで応答性の良いページデザイン
・関連する検索語を提示することで膨大な検索結果からの効率的な絞り込みを実現するサジェスト機能
・競合が5MB程度だった時代に2GBという群を抜く容量で登場したGMAIL
・スムーズなスクロールでajaxという言葉を世に知らしめたGoogleMaps
・地球を手のひらで転がし衛星軌道からアフリカの奥地の草木1本までズームインできるGoogleEarth
・都市を360度カメラで巡回撮影しまるでその場にいるかのような錯覚すら覚えさせるStreetView
ほかにもGoogleが実現したコロンブスの卵、コペルニクス的転回なサービスは枚挙に暇がありません。
な・の・に!
今回の急上昇ワード。ハァ、あれはなんですかね?なんのつもりですかね?
あんたらJP法人はそれをGoogleの新機能として自慢して恥ずかしくないの?って思っちゃいますよ
NIFTYがやるならいいですよ、あるいはGooのラボが毎度勘違いしたことやってるなら哀れみの目で見てあげましょう。
「それGoogleがやりますか?」「あんたら検索市場のオピニオンリーダなんですよ?」ってのがほんとうに嘘偽りない本当の気持ちです。
Re: (スコア:0)
鏡でも見てるんじゃないの?w
糞コテさらして 弱冠 の誤用乙 (スコア:0)