アカウント名:
パスワード:
僕は鉛筆で描いた絵をスキャニングすることはあってもタブレットを使ったことがない人なのですが、先日ヨドバシでワコムの液晶ペンタブレット「Cintiq [cintiq.jp]」を使ってみたところ、これはいいなーと思いました。しかし、Intuos はペンで描いた結果 (ディスプレイでの表示) とペン先とが視覚的に離れているわけで、これって鉛筆描きに慣れている人間からすると相当な違和感に思えるのですが、多くのイラストレーターから Intuos が高い評価を受けていることを考えると、その違和感はそれほど深刻なものでもないかなとも思えます。ということで、実際に利用されている人の声を聞きたいんですが、ペン先とペンで描かれた結果が離れてることって実際どうですか ? 使ってるうちに全然気にならなくなるもの ?
> ペン先とペンで描かれた結果が離れてることって実際どうですか ?
マウスでも同じ事だと思いますけど?
車のハンドルの回転量と実際の回転量は一致しません。
ようは何でも慣れではないでしょうか?
マウスで絵を思うままに描けた試しがありません :-PMS-IME や ATOK の文字パレットでは人が読めるとは思えない文字が書かれてしまいます :-P
そのためにパスというものが発明されたと思います。パスの使い心地としてはPhotoshopは悪かったのです(というか用途が違う:絵を描くものではない)が、IllustratorやFireworksならば、マウスで簡単に綺麗な絵を描くことができるようになったのです。実際、私は紙で描くよりタッチパットででも描いた方が綺麗なんて現象になりました
まったく違います.
マウスはマウスの座標系に対する相対座標が取得されます. そのためマウスの回転に伴う相対座標系の回転が補正されず, 例えば円弧を入力したつもりでも直線移動として認識されてしまいます. タブレットの場合は固定された座標系に対する入力なので, 円弧はそのまま円弧として入力されます. これにより, 特に手首のスナップを利用した穂先コントロールを使っている場合(水墨画なんか以外は大抵そうだと思いますが), マウスの移動とカーソルの移動が異なることになり, 描画上の違和感を覚えることにないます.
マウスでも複数個の光学センサーやジャイロセンサーを使ってマウスの回転を検知し補正をかけるなんてことも理屈の上ではできないこともありませんが, 実際問題としてそういう製品があるとは聞いたことがありません. 所詮, マウスはポイントの指示のみの道具で, 連続する軌跡を指示する道具ではないってことでしょう. 逆に非常にまれな例ですが, マウスのような座標の回転の無いポインティングデバイスであるトラックボールが描画用として使いやすいなんて話も聞いたことがあるので, 指先のダイレクト感ってものがかなり効いているのかもしれません.
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
タブレット利用者に質問 (スコア:1)
僕は鉛筆で描いた絵をスキャニングすることはあってもタブレットを使ったことがない人なのですが、先日ヨドバシでワコムの液晶ペンタブレット「Cintiq [cintiq.jp]」を使ってみたところ、これはいいなーと思いました。
しかし、Intuos はペンで描いた結果 (ディスプレイでの表示) とペン先とが視覚的に離れているわけで、これって鉛筆描きに慣れている人間からすると相当な違和感に思えるのですが、多くのイラストレーターから Intuos が高い評価を受けていることを考えると、その違和感はそれほど深刻なものでもないかなとも思えます。
ということで、実際に利用されている人の声を聞きたいんですが、ペン先とペンで描かれた結果が離れてることって実際どうですか ? 使ってるうちに全然気にならなくなるもの ?
Hiroki (REO) Kashiwazaki
Re:タブレット利用者に質問 (スコア:1)
> ペン先とペンで描かれた結果が離れてることって実際どうですか ?
マウスでも同じ事だと思いますけど?
車のハンドルの回転量と実際の回転量は一致しません。
ようは何でも慣れではないでしょうか?
Re:タブレット利用者に質問 (スコア:1)
マウスで絵を思うままに描けた試しがありません :-P
MS-IME や ATOK の文字パレットでは人が読めるとは思えない文字が書かれてしまいます :-P
Hiroki (REO) Kashiwazaki
Re:タブレット利用者に質問 (スコア:1)
そのためにパスというものが発明されたと思います。
パスの使い心地としてはPhotoshopは悪かったのです
(というか用途が違う:絵を描くものではない)が、
IllustratorやFireworksならば、マウスで簡単に綺麗な絵を描くことが
できるようになったのです。
実際、私は紙で描くよりタッチパットででも描いた方が綺麗なんて現象になりました
Re:タブレット利用者に質問 (スコア:1)
まったく違います.
マウスはマウスの座標系に対する相対座標が取得されます. そのためマウスの回転に伴う相対座標系の回転が補正されず, 例えば円弧を入力したつもりでも直線移動として認識されてしまいます. タブレットの場合は固定された座標系に対する入力なので, 円弧はそのまま円弧として入力されます. これにより, 特に手首のスナップを利用した穂先コントロールを使っている場合(水墨画なんか以外は大抵そうだと思いますが), マウスの移動とカーソルの移動が異なることになり, 描画上の違和感を覚えることにないます.
マウスでも複数個の光学センサーやジャイロセンサーを使ってマウスの回転を検知し補正をかけるなんてことも理屈の上ではできないこともありませんが, 実際問題としてそういう製品があるとは聞いたことがありません. 所詮, マウスはポイントの指示のみの道具で, 連続する軌跡を指示する道具ではないってことでしょう. 逆に非常にまれな例ですが, マウスのような座標の回転の無いポインティングデバイスであるトラックボールが描画用として使いやすいなんて話も聞いたことがあるので, 指先のダイレクト感ってものがかなり効いているのかもしれません.