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太陽光や風力では一定の出力が担保できないので、安定供給が至上命題の電力会社としては非常に使いづらい、ということは以前から言われていたことです。で、「それでも導入していかないとね」という風潮になっているので、今回のストーリーのような問題が現実の課題として浮上してきたということでしょう。
技術的にはなかなか困難そうですが、狙うのはこのあたりですかねえ。
まあハードルは高そうです。
急に雲って自宅の太陽電池の出力が落ちたら、どうします? いまある家庭用燃料電池だと数百W~1kWでしょうから、家庭で使う分の全ては賄えませんよね。電子レンジとエアコンだけで使い切りそうです。その場合は電力会社から電気を買うことになります。これが、電力会社にとっての変動要素です。
「自宅発電がうまくいっていれば買わないかもしれないけど、いざとなったら供給してね」ということで、電力会社としては、その「いざとなったら」という分の発電能力も確保しておかないといけない。
余剰分は ... 売電したり.
これも変動要素ですね。
いまある家庭用燃料電池だと数百W~1kW
ある程度技術の発展を計算に入れて話をしてもいいのでは?今のものが駄目とするなら、容量以前に今の家庭用燃料電池システムだと耐久性とか、効率とかが悪くて実用に耐えないわけだけれど、エンジン等の騒音を共わなわない発電システムというのは結構需要があるわけで、今後発展していくのは間違いないと思う。さらに今回の実験の結果そういう設備が必要ということになれば、需要が生まれれば相応の産業が発生するわけで、技術もついてくると。
#中規模の水力発電所並の発電ができる大規模な燃料電池システムもどっかが研究していたような#揚水発電に代わる高効率な余剰エネルギー活用システムとか言ってたけどどうなったのかなぁ。ググっても出てこない??
ある程度技術の発展を計算に入れて話をしてもいいのでは?
いえ、もちろんそれも考慮しての話ですよ。私はどちらかというと、そうとう楽観的な技術予想を入れている方です。
そりゃあ、「足りなければ大きな燃料電池にすればいいじゃない」とばかりに燃料電池の出力を上げてもいいですが、「燃料電池はエネルギー効率が良い」のは、副産物のお湯まで使ってナンボですからね。発電のために家庭で使い切れないほどお湯をつくっても仕方がないので。冬なら暖房に使えますけど、夏は持てあますだけ。
副産物のお湯まで使ってナンボ(中略)冬なら暖房に使えますけど、夏は持てあますだけ。
熱で冷房は出来ますよ?(逆に冷で暖房も可)そうとう楽観的な技術予想を入れているという割には、既存の概念にとらわれすぎのような気がする。
えっ、家庭用燃料電池から出るお湯レベルの熱でですか? いや、そりゃ温度差があれば原理的にはできるでしょうし、下水くらいの熱でもヒートポンプでお湯をつくろう、って研究はありますけど、どのくらい冷えるものなんでしょう。
>家庭用燃料電池から出るお湯レベルの熱でですか?充分出来ますよん。
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
以前から言われていたことではある (スコア:5, 参考になる)
太陽光や風力では一定の出力が担保できないので、安定供給が至上命題の電力会社としては非常に使いづらい、ということは以前から言われていたことです。
で、「それでも導入していかないとね」という風潮になっているので、今回のストーリーのような問題が現実の課題として浮上してきたということでしょう。
技術的にはなかなか困難そうですが、狙うのはこのあたりですかねえ。
工場などはなかなか難しいでしょうけど、家庭やオフィスなら10%(~もしかしたら50%くらいまでいけるかも)程度の変動の対応は可能でしょう。
(エアコン・照明の出力調整、EVへの充電を抑える)
揚水発電にしろ電池にしろ超伝導にしろ、お金かかるよねえ…。
まあハードルは高そうです。
Re: (スコア:0)
さらには燃料電池等も併用して自宅で消費する電力は自分で賄う,余剰分は電気自動車を充電したり売電したり.
Re: (スコア:5, すばらしい洞察)
急に雲って自宅の太陽電池の出力が落ちたら、どうします? いまある家庭用燃料電池だと数百W~1kWでしょうから、家庭で使う分の全ては賄えませんよね。電子レンジとエアコンだけで使い切りそうです。
その場合は電力会社から電気を買うことになります。これが、電力会社にとっての変動要素です。
「自宅発電がうまくいっていれば買わないかもしれないけど、いざとなったら供給してね」ということで、電力会社としては、その「いざとなったら」という分の発電能力も確保しておかないといけない。
これも変動要素ですね。
Re: (スコア:0)
いまある家庭用燃料電池だと数百W~1kW
ある程度技術の発展を計算に入れて話をしてもいいのでは?
今のものが駄目とするなら、容量以前に今の家庭用燃料電池システムだと耐久性とか、効率とかが悪くて実用に耐えないわけだけれど、エンジン等の騒音を共わなわない発電システムというのは結構需要があるわけで、今後発展していくのは間違いないと思う。
さらに今回の実験の結果そういう設備が必要ということになれば、需要が生まれれば相応の産業が発生するわけで、技術もついてくると。
#中規模の水力発電所並の発電ができる大規模な燃料電池システムもどっかが研究していたような
#揚水発電に代わる高効率な余剰エネルギー活用システムとか言ってたけどどうなったのかなぁ。ググっても出てこない??
Re:以前から言われていたことではある (スコア:2)
いえ、もちろんそれも考慮しての話ですよ。私はどちらかというと、そうとう楽観的な技術予想を入れている方です。
そりゃあ、「足りなければ大きな燃料電池にすればいいじゃない」とばかりに燃料電池の出力を上げてもいいですが、「燃料電池はエネルギー効率が良い」のは、副産物のお湯まで使ってナンボですからね。発電のために家庭で使い切れないほどお湯をつくっても仕方がないので。冬なら暖房に使えますけど、夏は持てあますだけ。
Re: (スコア:0)
副産物のお湯まで使ってナンボ(中略)冬なら暖房に使えますけど、夏は持てあますだけ。
熱で冷房は出来ますよ?(逆に冷で暖房も可)
そうとう楽観的な技術予想を入れているという割には、既存の概念にとらわれすぎのような気がする。
Re:以前から言われていたことではある (スコア:2)
えっ、家庭用燃料電池から出るお湯レベルの熱でですか? いや、そりゃ温度差があれば原理的にはできるでしょうし、下水くらいの熱でもヒートポンプでお湯をつくろう、って研究はありますけど、どのくらい冷えるものなんでしょう。
Re: (スコア:0)
>家庭用燃料電池から出るお湯レベルの熱でですか?
充分出来ますよん。