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特許と比べても、著作権は長すぎですよね。
特許だって、発明者が生存中に特許権が切れてしまって、ロイヤリティーを得られなくなることがあるはずだけど、それはおかしいから延長だ!って議論はあんまり聞いたことがない。
そもそもなんで「特許と比べ」るのでしょうか?
「知財」といっても保護する対象や目的、スキームは異なりますし、例え異なる創出過程であっても、原則的に先願者が権利を占有する特許と、いくら類似していても異なる創出過程であることが認められればそれぞれが権利を得られる著作権ですから、「権利を与える条件」が異なるのに「保護期間だけ」合わせてもバランスがとれないでしょう。
例えば、いまどきの大量消費を目的とした商業著作物については、財産権などに限定して法人特許のような考え方を導入して、インセンティブ(権利を与える条件と保護期間の両面)を合わせていくのはアリだと思います。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
著作権は死亡まで (スコア:1, すばらしい洞察)
だったら50年とか70年とかで区切るんじゃなくて、演奏者が死亡するまでってことにすればいいじゃなかろうか。
Re:著作権は死亡まで (スコア:1, すばらしい洞察)
著作権につきものの「生きているあいだはロイヤリティーを取りたい」という論拠がわからない。
人格権は著作者の寿命基準で,財産権は固有年限までと分けて考えるのが妥当ではないか?
財産権の延長の根拠に著作者の寿命がでてくるのはおかしい。
クラシックなど、作曲者には著作料払わないけど演奏者(というか権利管理会社だろうけど)は
70年間使用料を払えという例は出てきますが、それはバランスとしてどうなのかという気はします。
Re:著作権は死亡まで (スコア:1)
特許と比べても、著作権は長すぎですよね。
特許だって、発明者が生存中に特許権が切れてしまって、ロイヤリティーを得られなくなることがあるはずだけど、
それはおかしいから延長だ!って議論はあんまり聞いたことがない。
1を聞いて0を知れ!
Re: (スコア:0)
そもそもなんで「特許と比べ」るのでしょうか?
「知財」といっても保護する対象や目的、スキームは異なりますし、
例え異なる創出過程であっても、原則的に先願者が権利を占有する特許と、
いくら類似していても異なる創出過程であることが認められれば
それぞれが権利を得られる著作権ですから、
「権利を与える条件」が異なるのに「保護期間だけ」合わせてもバランスがとれないでしょう。
例えば、いまどきの大量消費を目的とした商業著作物については、
財産権などに限定して法人特許のような考え方を導入して、
インセンティブ(権利を与える条件と保護期間の両面)を
合わせていくのはアリだと思います。