アカウント名:
パスワード:
この手の問題って人間の寿命を基準にされがちだが、(日本では)権利料の半分を得られる音楽出版社という「企業」の観点が意図的に抜かれてるんだよなぁ。まぁ今回は演奏なので、録音ということでレコード会社がモロに絡む案件だから、もっと分かりやすいんだが。企業の寿命で考えれば1000年くらいの期間が必要なのは当然である。
矢面に立たされて、批判を浴びてる人物、組織って大変だなぁと思う。
「漫画が無くなっても、会社がある限り、私達は給料をもらえるんですよね」なんて名言もあったし。
GPL等のオープンソースが破綻してしまうから、それは良く無いと思う。金銭以外の対価を、著作権によって手に入れようとしている人たちもいるんです。
GPLはあくまで「現行法との組み合わせ」のなかでRMS主義がうまく機能するように構成されたライセンス。つまり法律が変わったらGPLの類も変わる必要が有る。
今までのぶんが機能しなくなるのは、まあしょーがない。ただ、権利が無くなるということはPDS化であり、「改変分を囲い込む奴」は防げないけど「流通分を流通させ続けること」は失われないわけだから。法律を改「正」する場合には犠牲がゼロで済むとは限らなくて、犠牲がいかに少ない道を選ぶかってことになると思う。
もともと著作権法から見ればGPLはハックというか裏技っぽいからねえ。今のままのライセンス条文がいつまで使えるかってのは、まったくもって保証の限りではないでしょう。
言いたいことはわからんでも無いですが...
>「改変分を囲い込む奴」は防げない時点でRMSの目的のもっとも大きな部分が達成できないと思われ。
クローズドライセンスであれば開示の際の契約で縛ることも可能ですし、営業秘密など不正競争防止法の適用なども考えられるでしょうが、公開されたプログラムの利用に制約をかけることは著作権以外に手は無いのでは。
知財やDRMの類で縛るってのもRMSのポリシーが許さないだろうし。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
音楽出版社は?レコード会社は? (スコア:1, 興味深い)
この手の問題って人間の寿命を基準にされがちだが、(日本では)権利料の半分を得られる音楽出版社という「企業」の観点が意図的に抜かれてるんだよなぁ。
まぁ今回は演奏なので、録音ということでレコード会社がモロに絡む案件だから、もっと分かりやすいんだが。
企業の寿命で考えれば1000年くらいの期間が必要なのは当然である。
矢面に立たされて、批判を浴びてる人物、組織って大変だなぁと思う。
「漫画が無くなっても、会社がある限り、私達は給料をもらえるんですよね」なんて名言もあったし。
Re: (スコア:1, すばらしい洞察)
いろいろ解決できると私は(だれ?)思っているのですが、なぜ
これに賛成しないのでしょうか?
特許なんて申請にも手数料が必要なのに。
Re: (スコア:1)
GPL等のオープンソースが破綻してしまうから、それは良く無いと思う。
金銭以外の対価を、著作権によって手に入れようとしている人たちもいるんです。
Re: (スコア:0)
GPLはあくまで「現行法との組み合わせ」のなかでRMS主義がうまく機能するように構成されたライセンス。
つまり法律が変わったらGPLの類も変わる必要が有る。
今までのぶんが機能しなくなるのは、まあしょーがない。ただ、権利が無くなるということはPDS化であり、「改変分を囲い込む奴」は防げないけど「流通分を流通させ続けること」は失われないわけだから。法律を改「正」する場合には犠牲がゼロで済むとは限らなくて、犠牲がいかに少ない道を選ぶかってことになると思う。
もともと著作権法から見ればGPLはハックというか裏技っぽいからねえ。
今のままのライセンス条文がいつまで使えるかってのは、まったくもって保証の限りではないでしょう。
Re:音楽出版社は?レコード会社は? (スコア:0)
言いたいことはわからんでも無いですが...
>「改変分を囲い込む奴」は防げない
時点でRMSの目的のもっとも大きな部分が達成できないと思われ。
クローズドライセンスであれば開示の際の契約で縛ることも可能ですし、
営業秘密など不正競争防止法の適用なども考えられるでしょうが、
公開されたプログラムの利用に制約をかけることは著作権以外に手は無いのでは。
知財やDRMの類で縛るってのもRMSのポリシーが許さないだろうし。