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DRMは悪。と言い切った「先進」なインターネットユーザーたちに「じゃあどうすれば著作者の意向を汲んだコンテンツのネット流通ができるようになるのか」という観点がまるっきりなかったのと同じで、「じゃあニュースの元ネタたるジャーナリズム企業がインターネットと共存するのに何が必要か」という観点がないと、なんの進展もないのよね、こういう話は。
この段階だと「ジャーナリズム企業はインターネットに一切のコンテンツを載せなきゃいい」という極論もまだ極論になりきれてない。ネット利用者の「都合」はあくまで「都合」なんだから。(企業にとって「ニーズ
Internetと共存する必要なんかありませんよ。ネットと共存すればいいんです。つまり、ケータイ。金はキャリアから取る。ケータイからしか見られないのではあんまりだというなら、それ以外の端末からはキャリアと契約して認証を通ったユーザーしかアクセスできないようにコントロールってところか。ケータイ持ってなくてInternet使えるユーザーはおそらく微々たるものだからビジネス上は無視してよし。タダ見が悪いことなのは紙芝居屋さんに教わったでしょう?
あとは、ISPから取るくらいかな。情報ソース企業と契約したISPの端末からしかアクセスさせない。でもそれじゃ.co.jpとか.ac.jpとかの人が困るかも。
マジだと思う?まあ、どっちに取ってくれてもいいけど。
日本だと随分以前から新聞社のニュースは数日で消して、アーカイブを有料で閲覧するというモデルですよね。ISP経由はiPhone以前から産経がやってますね。
Webから見れば検索の利便性に劣るという見方もありますけど、そもそも新聞屋は自前の流通網を持っているのでWebに依存していないのと、情報は売り物だというスタンスできっちり囲い込んで来るんですよね。専門誌だとWeb上には見本紙しか置かないですし。はてあの話どんなんだっけと思って検索をかけると、海外のニュースは検索でヒットするけど、日本のは検索だと見出ししか残っていないとかがざらに有ります。有る意味プロ意識を感じますね。
新聞発行数で世界で表彰台を独占する日本の一般紙は「ジャーナリズム企業はインターネットに一切のコンテンツを載せなきゃいい」というのを現実に実行可能なレベルにあるので、その勢いが有るうちはまあ万事グーグルさまが怒ったところでどうということは無いんでしょう。
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じゃあどうすんのか (スコア:2, すばらしい洞察)
DRMは悪。と言い切った「先進」なインターネットユーザーたちに
「じゃあどうすれば著作者の意向を汲んだコンテンツのネット流通ができるようになるのか」
という観点がまるっきりなかったのと同じで、
「じゃあニュースの元ネタたるジャーナリズム企業がインターネットと共存するのに何が必要か」
という観点がないと、なんの進展もないのよね、こういう話は。
この段階だと「ジャーナリズム企業はインターネットに一切のコンテンツを載せなきゃいい」
という極論もまだ極論になりきれてない。ネット利用者の「都合」はあくまで「都合」なんだから。
(企業にとって「ニーズ
簡単なことさ (スコア:0)
Internetと共存する必要なんかありませんよ。ネットと共存すればいいんです。つまり、ケータイ。金はキャリアから取る。ケータイからしか見られないのではあんまりだというなら、それ以外の端末からはキャリアと契約して認証を通ったユーザーしかアクセスできないようにコントロールってところか。ケータイ持ってなくてInternet使えるユーザーはおそらく微々たるものだからビジネス上は無視してよし。タダ見が悪いことなのは紙芝居屋さんに教わったでしょう?
あとは、ISPから取るくらいかな。情報ソース企業と契約したISPの端末からしかアクセスさせない。でもそれじゃ.co.jpとか.ac.jpとかの人が困るかも。
マジだと思う?まあ、どっちに取ってくれてもいいけど。
Re:簡単なことさ (スコア:0)
日本だと随分以前から新聞社のニュースは数日で消して、アーカイブを有料で閲覧するというモデルですよね。ISP経由はiPhone以前から産経がやってますね。
Webから見れば検索の利便性に劣るという見方もありますけど、そもそも新聞屋は自前の流通網を持っているのでWebに依存していないのと、情報は売り物だというスタンスできっちり囲い込んで来るんですよね。専門誌だとWeb上には見本紙しか置かないですし。
はてあの話どんなんだっけと思って検索をかけると、海外のニュースは検索でヒットするけど、日本のは検索だと見出ししか残っていないとかがざらに有ります。有る意味プロ意識を感じますね。
新聞発行数で世界で表彰台を独占する日本の一般紙は「ジャーナリズム企業はインターネットに一切のコンテンツを載せなきゃいい」というのを現実に実行可能なレベルにあるので、その勢いが有るうちはまあ万事グーグルさまが怒ったところでどうということは無いんでしょう。