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人類全体にとって非常に危険なことになりかねません
「人類全体にとって」というのは常に間違いで、「人口の大多数にとって」でしかない、というのがポイントでしょう。
「初期に感染しておく」事のメリットとして知られているのは、
1) 今の段階では弱毒性である、とわかっているインフルエンザの新種に感染する方が、未来において弱毒化するか強毒化するか判らないインフルエンザに感染するよりも、予測性がある(平均値は同じでも標準偏差が異なる)
2) 今の株に感染して免疫をつけても未来における型に対する免疫になる保障は無い。しかし今感染しなければ確実に免疫はない .
一方で、「初
全体のコントロールがどうにかできる
いや、最初からコントロールになっていないから、人間の数に物言わせていろいろやるのが一番いい手じゃね? って事です。すごく乱暴に言うと。
そもそも「人口過剰」なぐらいに人間がいるわけで、それはもう最初から過密状態なわけじゃないですか。どう考えてもその「過密に存在する生物種」を餌にする生き物が出てこない方がおかしい。大型動物が無理なら、宿主としての微生物系でしょう。
そのような存在に対して「全員で同じ行動を取る」なら、その挙動の弱点をつく存在が出てきて、終わりです。しかし「対策戦略自体が多様である」ならば、その多様性故にどれか生き
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
人口が多すぎるときにそれは是か非か… (スコア:1)
「人類全体にとって」というのは常に間違いで、「人口の大多数にとって」でしかない、というのがポイントでしょう。
「初期に感染しておく」事のメリットとして知られているのは、
1) 今の段階では弱毒性である、とわかっているインフルエンザの新種に感染する方が、未来において弱毒化するか強毒化するか判らないインフルエンザに感染するよりも、予測性がある(平均値は同じでも標準偏差が異なる)
2) 今の株に感染して免疫をつけても未来における型に対する免疫になる保障は無い。しかし今感染しなければ確実に免疫はない
.
一方で、「初
fjの教祖様
Re:人口が多すぎるときにそれは是か非か… (スコア:1)
しかし、そもそも「『多様性維持』なんて考えで対処していても、全体のコントロールがどうにかできる」というのは、おそらく人間側の思い上がりもいいところで、「必死こいてコントロールしていっても、どうしても綻びが出てくる」という、その「綻び」の分くらいが「免疫保持者の壁」になる程度でないといけないとでもいうか、気を抜こうものなら「希望した本人たちだけでなく、その周囲の無関係な人まで巻き込んだ大流行」を起こしかねない、と。現時点で最も警戒しておかなければならないシナリオは、さすがにHPAIほど(死亡率50%とか)まではいかなくても、それこそスペインかぜに次ぐような強毒化をするのではないか、という点です。加えて、やっぱり重要なのは「とにかく大流行させずに時間をかせぎ、現行株に対するワクチンを作ること」。ワクチンができれば、それを接種した人が有用な「免疫保持者の壁」になります。
まぁぶっちゃけて言うと、私もあくまで基礎系の研究者(一応は微生物の講義を担当してたり、感染防御メカニズムの研究をしてる)とは言え、インフルエンザの専門家というわけではなくて、知っているのは「微生物学者としての、ほんの嗜み程度」でしかありません。この辺りについての最新の知識を持った「本物の専門家」が大勢、感染研やCDCで頑張っているのですから、私程度が思いつくよりも、はるかに「真っ当な」対策を進めていってるわけです……逆に言うと、もし現在進んでる(厚労省とかの省庁でなく、感染研やCDCの)対策の方向と、自分の考え方にずれがある場合、私はまず先に私自身の考え方を再検討するべきだ、とも考えてます。
Re: (スコア:0, 荒らし)
いや、最初からコントロールになっていないから、人間の数に物言わせていろいろやるのが一番いい手じゃね? って事です。すごく乱暴に言うと。
そもそも「人口過剰」なぐらいに人間がいるわけで、それはもう最初から過密状態なわけじゃないですか。どう考えてもその「過密に存在する生物種」を餌にする生き物が出てこない方がおかしい。大型動物が無理なら、宿主としての微生物系でしょう。
そのような存在に対して「全員で同じ行動を取る」なら、その挙動の弱点をつく存在が出てきて、終わりです。
しかし「対策戦略自体が多様である」ならば、その多様性故にどれか生き
fjの教祖様