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毎日映画社というところに行って話を聞いたことがあります。発注元のオーダーに応じて一部の映像をデジタル化したときの話を聞いたんですが、単にデジタル化はともかくタグを入れたり付随する作業が膨大みたいです。
デジタル化されていない映像資産は人力検索に頼っているそうですが、ある特定のシーンが欲しいというような場合、映像を作ったプロデューサなりが在籍している間は対応できても、映像を手がけた人が退職してしまうと、どのシーンがどこにあるのか、という情報が得られなくなってお手上げだ、と。
毎日映画社も戦前から終戦直後の映像を中心に膨大な映像資料を抱えていて現在はいくつか倉庫にフィルムの形で保管してるそうで、デジタル化したいとは思うが、コスト的に難しいとのこと。タグを入れていくためにはその映像に関して詳しい人間が必要だが、古い映像はそもそも映っているもの(事件、事故等々)をしっかりと記憶している人がいなくなってしまうためにシーンにタグを入れることすらできない場合もあるだろう、と言ってました。
この種の貴重な映像資産を抱えている会社は多そうですけど、同じ問題をどこも抱えてるんじゃないでしょうか。
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ソースを見ろ -- ある4桁UID
テープ (スコア:2, 興味深い)
数年前に古いアナログ1インチテープをD3フォーマットにコピーする仕事をしたことがありますが、膨大な映像があそこには眠っています。
目録からそれらしい映像の収まっていそうなテープを探して借りてくるのです。
検索してサーバから即時に映像を取り出せるようにならないとなかなか活用しづらい気がします。
今はそういったことも行われているんでしょうかね。
Re:テープ (スコア:1, 興味深い)
毎日映画社というところに行って話を聞いたことがあります。
発注元のオーダーに応じて一部の映像をデジタル化したときの
話を聞いたんですが、単にデジタル化はともかくタグを入れたり
付随する作業が膨大みたいです。
デジタル化されていない映像資産は人力検索に頼っているそうですが、
ある特定のシーンが欲しいというような場合、映像を作ったプロデューサ
なりが在籍している間は対応できても、映像を手がけた人が退職
してしまうと、どのシーンがどこにあるのか、という情報が得られなく
なってお手上げだ、と。
毎日映画社も戦前から終戦直後の映像を中心に膨大な映像資料を抱えていて
現在はいくつか倉庫にフィルムの形で保管してるそうで、デジタル化したい
とは思うが、コスト的に難しいとのこと。タグを入れていくためには
その映像に関して詳しい人間が必要だが、古い映像はそもそも映っているもの
(事件、事故等々)をしっかりと記憶している人がいなくなってしまうために
シーンにタグを入れることすらできない場合もあるだろう、と言ってました。
この種の貴重な映像資産を抱えている会社は多そうですけど、同じ
問題をどこも抱えてるんじゃないでしょうか。