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Knuth 教授は意見書の中で、数学的なアイディアは特許の適用範囲外であるべきと述べている。更に、数学的なアルゴリズムと非数学的なアルゴリズムに分けて考えてようとしている特許庁の検討委員会の立場を批判。計算機科学者にとって全てのアルゴリズムは数学そのものであるからだと主張している。
少なくとも、まともな計算機科学者が「アルゴリズム」と呼ぶような代物であればまず間違いなく数学的に厳密な記述が可能(そうでなければそもそも「アルゴリズム」として扱われない)、という意味では納得できる主張だと個人的には思います。 逆に、特許庁の検討委員会が想定している「非数学的なアルゴリズム」とはどういったものなのかが気になります。 真っ先に思い浮かべた候補はスパゲッティソート(という名前でよいのか自信がありませんが、「長さの異なるたくさんのスパゲッティを束ねて平らな机の上に立てると、長いスパゲッティほど上端が高くなる」というアレ)ですが、果たしてあれをアルゴリズムと呼んでよいものかどうかよくわかりません。 #別に計算機科学における用法でしか「アルゴリズム」という用語を使ってはいけないなんて言うつもりはありませんが、 #もっと日常的(?)な意味での「アルゴリズム」にも該当するのかどうか、ということです。 「非数学的なアルゴリズム」って一体どんなものなのでしょう?
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
「非数学的なアルゴリズム」? (スコア:3, 興味深い)
少なくとも、まともな計算機科学者が「アルゴリズム」と呼ぶような代物であればまず間違いなく数学的に厳密な記述が可能(そうでなければそもそも「アルゴリズム」として扱われない)、という意味では納得できる主張だと個人的には思います。
逆に、特許庁の検討委員会が想定している「非数学的なアルゴリズム」とはどういったものなのかが気になります。
真っ先に思い浮かべた候補はスパゲッティソート(という名前でよいのか自信がありませんが、「長さの異なるたくさんのスパゲッティを束ねて平らな机の上に立てると、長いスパゲッティほど上端が高くなる」というアレ)ですが、果たしてあれをアルゴリズムと呼んでよいものかどうかよくわかりません。
#別に計算機科学における用法でしか「アルゴリズム」という用語を使ってはいけないなんて言うつもりはありませんが、
#もっと日常的(?)な意味での「アルゴリズム」にも該当するのかどうか、ということです。
「非数学的なアルゴリズム」って一体どんなものなのでしょう?
Re:「非数学的なアルゴリズム」? (スコア:1, おもしろおかしい)