「米国でも筆記体は衰退の危機 ?」記事へのコメント

アメリカ人でも

[Anonymous Coward]

最近見掛けた、アメリカ人のエッセー(コラム?)か何かで

あたしは筆記体で字を書くのが嫌いだし(個人的趣味?)、 筆記体なんてそもそも綺麗じゃないし(主観)、 こんなのなくなっちゃえばいいのよ

なんていうような内容を見掛けた気がします。 いちおうそれなりの新聞か雑誌に掲載されていた気がします。

なにその中学生日記… という感じ丸だしだったんですが、 電子文書全盛時代になってこういう人が増えているんですかね。 アメリカって国の歴史自体がないに等しいから、 欧州や日本に比べて「それもまた貴重な文化」という感覚が 薄いのかな。

Re:

[nmaeda (5111)]

> 欧州や日本に比べて「それもまた貴重な文化」という感覚が薄いのかな。

「貴重な文化」をアメリカ人一般に押しつけても。「貴重な文化」と言い出したら、もう、実用性は低いといっているものでしょう？

> アメリカって国の歴史自体がないに等しいから

アメリカの文字文化の歴史はヨーロッパから続いているものだし、逆にアメリカ人は歴史あるものにコンプレックスを持っていたりしますよ。アメリカがヨーロッパより文字文化を軽視しているとは感じない。

例えば、アメリカの雑誌とかペーパーバックの品質は、日本人の感覚ではちょっとひどいなと思うようなものが多いけど、高価なハードカバーだとそれなりに良いし、ヨーロッパと違いも感じない。
(最高品質や、平均的品質で比べると、日本の印刷物を超える品質の国はないと思うけど)

Re:アメリカ人でも

[Anonymous Coward]

> 高価なハードカバーだとそれなりに良いし、

50ドルから100ドルあたりの理工学書では、紙が
・青白くて目に悪い
・ざらざらしていて手触りが悪く、書き込みもしにくい
・汗でふやけやすい
・臭い。なんであんなに臭いんだ

Re:

[Anonymous Coward]

日本の本全般に言えますが、インクの乗りを良くするため、
紙に粘土を混ぜているとか。
表面をつるつるにした紙を使うのも同じ理由でしょう。

新聞紙や週刊誌（マンガが典型的）なんかの安いものだと
表面が粗くなりますよね。

青白いのは、漂白したパルプのオリジナルの色なのかな？
（洗濯用の粉石鹸みたいに、蛍光剤を混ぜていたりして）

# 日本も混ぜ物の少ない軽い紙で本を作って欲しいな。