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太陽電池についていつも思ってて、思ってるだけで全く調べていない疑問。
太陽電池を作る時の環境へのインパクトというか汚染の具合。半導体なんでしょ?薬品とか使ったり、色々あるんじゃね?とか思ってる。メンテも必要だろうし、古くなったら廃棄、取り替えというサイクルもあるだろうし。その辺の話全く見たこと無いのは取るに足らないことなのかなぁ。とか思いつつも口には出したことがない。
他の「エコ」関連テクノロジー全般に対してもこの疑問は少なからずあるし。
#エコカー減税やエコポイントなんてエコロジーなじゃくて、エコノミー補助にしかなってないと思ってる。#主目的はどうみても景気促進だよね。#適当なサブジェクト思いつきませんでした。
少なくとも2点、見落としていますね。
1点目は、他の方も指摘していますがパネルの効率には「規模の拡大(による効率向上)」が効かないこと。2点目は、伝送コストは安くなること。でっかいソーラー発電所なんて作れるのは地価等考えると原則として人里離れた場所しか無いのですが、そこから消費者まで送電すると距離に比例したロスが生じてしまう。これに対し、各家庭にパネルを設置した場合、この送電ロスが減り、伝送コストが下がります。
管理コストはどうなんですかね。導入数が多いほど、1件あたりのコストは下がる気がするのですが。
企業が参入しない理由は、企業の人件費を賄えるだけの収入が得られないからでしょう。
>広い場所に設置するほうがコストが安くなる
とは、限らないのです。
確かにスーパーやビルや集合住宅など、まとめてたくさん置けて安上がりな例もたくさんあります。しかしその一方、
・個人宅の屋根につけるのにくらべると、地上や大屋根など平坦な場所に置く場合は架台が大がかりになる・工場や体育館などでは、屋根の強度が足りずに補強が必要な場合も多い・地上に置く場合は土地代がかかる(屋根なら不要)
などの理由で、逆に個人宅より単価が高くつくケースもあります。それに電源構成のバランス上も、家庭での消費もある以上、家庭での設置もそれなりにあった方が良いと考えられます。
ただし今回の制度強化では大規模な設備が対象になっていませんから、それが今後の検討課題なのも確かですね。
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
ソーラーもこれから (スコア:2, すばらしい洞察)
太陽電池についていつも思ってて、思ってるだけで全く調べていない疑問。
太陽電池を作る時の環境へのインパクトというか汚染の具合。
半導体なんでしょ?薬品とか使ったり、色々あるんじゃね?とか思ってる。
メンテも必要だろうし、古くなったら廃棄、取り替えというサイクルもあるだろうし。
その辺の話全く見たこと無いのは取るに足らないことなのかなぁ。
とか思いつつも口には出したことがない。
他の「エコ」関連テクノロジー全般に対してもこの疑問は少なからずあるし。
#エコカー減税やエコポイントなんてエコロジーなじゃくて、エコノミー補助にしかなってないと思ってる。
#主目的はどうみても景気促進だよね。
#適当なサブジェクト思いつきませんでした。
Re: (スコア:0)
>その辺の話全く見たこと無いのは取るに足らないことなのかなぁ。
この前テレビでみた導入ケースだと、現在の制度による試算では、導入費用がペイする頃にちょうど太陽電池の寿命がきて取替え、だそうです。
つまり一般家庭で太陽光発電をやっても、金銭的な節約効果はプラマイゼロ。
そうだとしたら、太陽電池の製造と廃棄の分だけ、余計なんじゃない?
平成の大躍進運動(Re:ソーラーもこれから) (スコア:4, すばらしい洞察)
工学の基本として効率をあげるには、「規模の拡大」これに尽きるのに
何が悲しくて、高々十数平方メートル単位で発電するんだろう?
伝送コスト、管理コスト共々うなぎ上りですね。
こんな電気を売りつけられても、電力会社も困るだけだろう。
本当にソーラー発電が採算に乗るようならば、ちゃんと企業が事業として
参入しますよ。
だいたい、いままでも「ソーラーパネルを買ってくれ」といってきた奴は
いたが、「お金はらうから、ソーラーパネルを置かせてくれ」という奴は
いなかったしねぇ。
大体において、太陽電池は「魔法の板」じゃないので、どんなにしても
太陽定数以上のエネルギーは生み出せないのに、それが分かっていない奴が
多すぎますよ。
太陽電池ってのは飽くまでも、配線が大変とかでエネルギーの調達コストが
高いところ向けや、電卓などの微小電力用途でしょう。
Re: (スコア:4, すばらしい洞察)
少なくとも2点、見落としていますね。
1点目は、他の方も指摘していますがパネルの効率には「規模の拡大(による効率向上)」が効かないこと。
2点目は、伝送コストは安くなること。でっかいソーラー発電所なんて作れるのは地価等考えると
原則として人里離れた場所しか無いのですが、そこから消費者まで送電すると距離に比例したロスが生じて
しまう。これに対し、各家庭にパネルを設置した場合、この送電ロスが減り、伝送コストが下がります。
管理コストはどうなんですかね。導入数が多いほど、1件あたりのコストは下がる気がするのですが。
企業が参入しない理由は、企業の人件費を賄えるだけの収入が得られないからでしょう。
Re:平成の大躍進運動(Re:ソーラーもこれから) (スコア:0, 荒らし)
同じ面積を設置する場合、小さく多数設置するより、小数の広い場所に設置するほうがコストが安くなることはどういしていただけますよね?
付属の機器についても同様です。
> 2点目は、伝送コストは安くなること。でっかいソーラー発電所なんて作れるのは地価等考えると
> 原則として人里離れた場所しか無いのですが、そこから消費者まで送電すると距離に比例したロスが生じて
> しまう。これに対し、各家庭にパネルを設置した場合、この送電ロスが減り、伝送コストが下がります。
あなたのご自宅より周りに屋根の大きな建築物は見当たりませんか?
駅は?工場は?スーパーやビルや集合住宅は?学校や体育館は?
なぜ「家庭への設置が最優先なのか」まったく答えになって無いと思いますけれど。
Re:平成の大躍進運動(Re:ソーラーもこれから) (スコア:1)
>広い場所に設置するほうがコストが安くなる
とは、限らないのです。
確かにスーパーやビルや集合住宅など、まとめてたくさん置けて安上がりな例もたくさんあります。
しかしその一方、
・個人宅の屋根につけるのにくらべると、地上や大屋根など平坦な場所に置く場合は架台が大がかりになる
・工場や体育館などでは、屋根の強度が足りずに補強が必要な場合も多い
・地上に置く場合は土地代がかかる(屋根なら不要)
などの理由で、逆に個人宅より単価が高くつくケースもあります。
それに電源構成のバランス上も、家庭での消費もある以上、家庭での設置もそれなりにあった方が良いと考えられます。
ただし今回の制度強化では大規模な設備が対象になっていませんから、それが今後の検討課題なのも確かですね。