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PC-AT互換機の登場ってのがあってもよさげな
>Windows95の登場は、IBMのパーソナルコンピューター部門における敗退を決定づけたという点でエポックだと思います。でもそのためにはAT互換機市場の形成と言う一大前提条件があると思うのです。AT機の頃にIBMが互換機を認めない路線だとしたらWindows95の開発そのものがスタートアップしなかったというか
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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
ちょ (スコア:5, すばらしい洞察)
PC-AT互換機の登場ってのがあってもよさげな
Re: (スコア:2)
95なんて「社会的事件」ではあっても「IT的」には通常進化の一頁でしかない。
Re:ちょ (スコア:1)
さらにはIBMがコンピューターの超巨人から普通の巨人に変わるきっかけの一つでも あったのでは?
Re: (スコア:0)
>Windows95の登場は、IBMのパーソナルコンピューター部門における敗退を決定づけたという点でエポックだと思います。
でもそのためにはAT互換機市場の形成と言う一大前提条件があると思うのです。
AT機の頃にIBMが互換機を認めない路線だとしたらWindows95の開発そのものがスタートアップしなかったというか
Re:ちょ (スコア:1)
黎明期:マイクロプロセッサの開発により生まれた無数のパソコンが覇を競っていた頃
IBM「実はな、俺んとこもIBM-PCっていうマシンで個人向けのシノギを始めることにしたんだ」
MS「インターナショナルビジネスマシン社のパーソナルコンピューターって名前ですか、かっけーなあ。すっごく大きな名前ですね」
IBM「あたりめえじゃねえか、俺はパソコンの世界でも天下を取るんだ。今後は世の中のパソコンはみんな俺んとこのマシンだけになるんだよ。だからIBM-PCでいいんだ。
でもな、俺はコマいコンピューターなんて経験が無いししたくもない。チンケなマシンのDOSを作るなんてのは勘弁だ。で、おめえはこの世界に多少詳しいと聞くが...」
ト MSどこからかあやしげなDOSを持ってくる。
MS「へい、コマい仕事のことでしたら何でもウチに任せて下さい。ちゃんとすばらしいDOSだって持ってますぜ。親分のためなら火の中水の中何でもやります。
でも、いくら親分でも今から有象無象の連中を倒していくのは大変でしょうね」
IBM「大丈夫だよ。大型機と一緒でサードパーティが互換機を出すことを黙認してやるんだ。これからはコマいパソコンを作ってる連中はみんな俺んとこの互換機を作り出すからIBM PCの天下になるんだよ。てめえにはDOSをサードパーティに売るシノギを認めてやろう。」
MS「ははー、ありがたき幸せ」
Windows2の頃
IBM「なんかてめえは、最近ちょろちょろと動き回ってるようだなあ、ああん?」
MS「Windowsのことですか?いやあんなものDOSに厚化粧をしただけのものですって。これからのPCは親分のOS/2ですから。私も一生懸命お手伝いしてるじゃないですか。」
IBM「おうそうだな、せいぜいがんばってくれ」
MS「合点だ、親分!」
Windows3の頃
IBM「てめえ最近ウザイんだが」
MS「心外ですな、親分のシノギにはちゃんと誠意を持って協力してるじゃないですか。Windowsだってちゃんと親分にソースを渡してますよ。感情的にならずにビジネスの話をしましょうよ」
Windows95の頃
IBM「おう、すっかり調子コイてんなあ、MS」
MS「さんを付けろよデコスケ野郎!」
PCの天下はIBMに替わってMSのものとなりましたが、MSが完全に勝利したのはWindows95の時代ではないかと。
そういう意味でWindows95はエポックだと思います。