アカウント名:
パスワード:
それはギャグで言っているのか?CEOの発言が無条件で信じられたらどんなにいいでしょうね。ICANNはどうだか知らんけどあの会社とかあの会社とか。
それはギャグで言っているのか?「ICANN」&「CEO」というand条件が読み取れないのなら高校あたりの数学からやり直してこい。
この場合、IPが枯渇したという発言が「真実」であるかどうかよりICANNのCEOが枯渇するという発言をした「事実」が重要なんでしょう。少なくともこのCEOが舵取りする限り、2010年に枯渇することを前提にICANNは動くのだろうので。そういう意味では「ICANNのCEOの発言だから本当だ」は本当にICANNがそう動くという意味で正しいかもしれない。
恐らくマトモなSEクラスの人であれば、これを契機にそろそろ対策考えるかと思う程度にはCEOの発言は重いんじゃないでしょうか?下手したらCEOが残りは政府緊急用とかいって供給とめちゃうかもしれんしね。
#YES アスミス
じゃあその「マトモなSEクラス」の人たちだけで、宇宙船かなんかで脱出してくれないかな。
IPv6信者ってこういうところが鼻につく。老舗のISPで働いてるとか、NATの開発者が言っているとか。そんな権威主義なんかいらねー
って逆にそういう権威主義に頼らないと何も言えないだけだけど。
権威とか関係なく、IP払い出し業者やデータセンター関係の人間からするとIPv4が払い出せなくなった時点で、スムーズにIPv6に移行できる手段を提供できないと当然IPv6移行ができる別会社に移動されてしまうので、おまんまの食い上げになります。
ISPで働いているとかそういう人たちがIPv6と騒いでいるのはそういう背景があるからで別に権威を押し付けるつもりで騒いでいるわけではありません。誰も好きでIPv6にしたいと思ってる人はいません。
自称技術者は、自分の好みの技術のみにしか目がいかないのは知っています。まさに原始人のような存在です。我々は着実に進歩していずれは宇宙にも行きたいですが、あなたみたいな進歩のない人は、さっさとPCを捨てて穴倉で生活したほうがよいですよ。
10年前に、数年以内にアドレスが枯渇するといっていた技術者はいません。当時の見積もりは、「まだ20年以上余裕がある」でした。で、その頃の見積もりよりも10年早く枯渇しそうだということになりつつあるわけですが。
10年前にあと数年と煽っていた人がいるというなら、単にその主張を引用すればいいだけなんだが。それがないのでは説得力がない。たとえば1997年の itojun氏のIPv6 FAQ ページ [itojun.org]では2010年ごろと言っている。2020年よりは早い時期だが、あと数年とは言ってないね。
そもそも、アドレス在庫枯渇の話は、1990年代前半にクラスBの枯渇が予測されたころから始まってて、まずはプライベートアドレス化して、アドレスを返却することで延命したわけだ。プライベートアドレス化がなければ、とっくの昔に枯渇しているのは事実だろう。つまり、プライベートアドレス化が必要
http://www.inetcore.com/material/log/material_080529114207.pdf 2ページに2000年時点のIPv4枯渇時計(ちなみにこの時の寿命は2006年)
これだけは参考になった。2000年に枯渇時期が早まったのはドットコムバブルが原因だろうね。正直知らなかった。あっという間に崩壊したから。いずれにしても、6年先の話で、2007年の残り4年よりも長い。結局、枯渇時期の予測が今ほど近づいたのは初めてだということは再確認できた。
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h14/html/E3031300.html 情報通信白書。
数年先とは書いてないね。「近い将来」と、どうにでもとれる書き方。官僚の作文によくあるパターン。だまされちゃ
重要なのは数年といったかどうかということより、その時点の枯渇予測時期が正直に語られているかどうか。数年かどうかを問題にするのは、予測時期が今よりも接近したことはないはずなので、それを確認しようとしているだけ。
IPv6 関係の話に仕事上の煽りが入るのは事実だけど、だからといって100%拒否するのは利口なやり方じゃない。煽りのベースになっている数字の根拠は、正直に出ているのだから、事実をきちんと把握して、本当に尻に火がつきつつあるのかどうかを自分で判断する必要がある。自分で判断してこりゃやばいという結論が出たなら、嫌でも対応しなければならない。
1990年代にしろ、ドットコムバブルの後にしろ、枯渇しそうだといわれたのは理由があったし、その後、枯渇時期が後退したのも理由があった。今、枯渇しそうな理由は明白で、先進国以外にネットワークが広がりつつあって、実際に使う人が増えているから。アドレス割り当てペースが落ちる理由があるかというと、経済危機の影響が出る可能性はあるが、今のところ影響が出ている気配はない。延命のためにできることはほとんどやったから、いまさら新規で効果がある手段が出てきそうもない。2000年のときの煽りには気づきもしなかった私だが、今回は尻に火がついたと判断しているということ。
IPが枯渇すると、誰が困るんでしょう?
少なくとも、米国のエンドユーザは困らない気がする。
技術的には、経路表の問題がある。新規アドレスが割り当てられなくなると、使わなくなったアドレスの使いまわしがおきる。経路表上でうまくまとめられるように配慮して使いまわしてくれるとは思えないので、負荷が大きくなると予想される。
ビジネス的には、新しくアドレスを確保して何か始めようとしても IPv4 アドレスは確保できないという問題がある。
個人的には、政治的な問題が一番大きいと思っている。新興国から見ると、1割の人口を持つ先進国が9割のアドレススペースを占めていて、新規にビジネスに参加しようとする彼らをネットから閉め出しているように見えることになる。当然納得するわけがないので政治問題化すると思う。貧しい国が経済発展するところに投資するのは効率がよいので、先進国の投資家からも圧力があるはず。IPv6 できちんとビジネスができる状況がなかなか整わなかった場合、政府が強制力を行使することになる可能性は十分あると思っている。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
「ICANNのCEOの発言だから本当だ」 (スコア:0)
それはギャグで言っているのか?
CEOの発言が無条件で信じられたらどんなにいいでしょうね。
ICANNはどうだか知らんけどあの会社とかあの会社とか。
Re: (スコア:0)
それはギャグで言っているのか?
「ICANN」&「CEO」というand条件が読み取れないのなら高校あたりの
数学からやり直してこい。
Re: (スコア:2, すばらしい洞察)
一般の「CEO」の発言であれ「ICANNのCEO」の発言であれ、それ以上の根拠を示さずに「だから本当だ」と断言してしまうのはいかがなものか、という話ではないでしょうか。
仮に「ICANNのCEOは決して意図的な嘘をつかない」という(かなり強い)仮定が成り立ったとしても、内部で情報が歪んで伝わったり元々の予測自体が正確でないなどの不測の事態によって、結果として誤った発言をしてしまう可能性だって零ではないわけで。
#「大人はウソツキではありません。ただ間違いをするだけなのです」ンッンー~名言だなコレは
私自身は件の発言を積極的に疑っているわけではありませんが、かといって無条件に信じられるわけでもありませんので、なぜ「本当だ」と判断できるのか、もっと突っ込んだ解説を期待したいところです。
Re: (スコア:1, 興味深い)
この場合、IPが枯渇したという発言が「真実」であるかどうかより
ICANNのCEOが枯渇するという発言をした「事実」が重要なんでしょう。
少なくともこのCEOが舵取りする限り、2010年に枯渇することを前提にICANNは動くのだろうので。
そういう意味では「ICANNのCEOの発言だから本当だ」は本当にICANNがそう動くという意味で正しいかもしれない。
恐らくマトモなSEクラスの人であれば、これを契機にそろそろ対策考えるかと思う程度にはCEOの発言は重いんじゃないでしょうか?
下手したらCEOが残りは政府緊急用とかいって供給とめちゃうかもしれんしね。
#YES アスミス
Re: (スコア:-1, フレームのもと)
じゃあその「マトモなSEクラス」の人たちだけで、
宇宙船かなんかで脱出してくれないかな。
IPv6信者ってこういうところが鼻につく。
老舗のISPで働いてるとか、NATの開発者が言っているとか。
そんな権威主義なんかいらねー
って逆にそういう権威主義に頼らないと何も言えないだけだけど。
Re: (スコア:0)
権威とか関係なく、IP払い出し業者やデータセンター関係の人間からすると
IPv4が払い出せなくなった時点で、スムーズにIPv6に移行できる手段を提供できないと
当然IPv6移行ができる別会社に移動されてしまうので、おまんまの食い上げになります。
ISPで働いているとかそういう人たちがIPv6と騒いでいるのはそういう背景があるからで
別に権威を押し付けるつもりで騒いでいるわけではありません。
誰も好きでIPv6にしたいと思ってる人はいません。
自称技術者は、自分の好みの技術のみにしか目がいかないのは知っています。
まさに原始人のような存在です。
我々は着実に進歩していずれは宇宙にも行きたいですが、
あなたみたいな進歩のない人は、さっさとPCを捨てて穴倉で生活したほうがよいですよ。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:1, 参考になる)
10年前に、数年以内にアドレスが枯渇するといっていた技術者はいません。当時の見積もりは、「まだ20年以上余裕がある」でした。で、その頃の見積もりよりも10年早く枯渇しそうだということになりつつあるわけですが。
Re: (スコア:0)
10年前って2000年頃だろ。その頃って、IPv6騒動の第二波があった頃だぞ。
インターネットビジネスの拡大でもうすぐ在庫が無くなるから~って話が最高潮だった時期。
オフィシャルの意見がどうだったのかは知らんが、枯渇するといっていた技術者はいませんって事は無い。
# 第一波の1990年頃は90年代半ばには無くなるって話だったが。(笑)
# で、その時に枯渇対策の一環としてIPv6が策定された。
っていうか、20年以上って意見が主流だった時期なんてあったっけ?
どっちかというと、数年以内に無くなると言うのをずっと繰り返してると思うが。
そんなんだから
Re: (スコア:1, 興味深い)
10年前にあと数年と煽っていた人がいるというなら、単にその主張を引用すればいいだけなんだが。それがないのでは説得力がない。たとえば1997年の itojun氏のIPv6 FAQ ページ [itojun.org]では2010年ごろと言っている。2020年よりは早い時期だが、あと数年とは言ってないね。
そもそも、アドレス在庫枯渇の話は、1990年代前半にクラスBの枯渇が予測されたころから始まってて、まずはプライベートアドレス化して、アドレスを返却することで延命したわけだ。プライベートアドレス化がなければ、とっくの昔に枯渇しているのは事実だろう。つまり、プライベートアドレス化が必要
Re: (スコア:0)
とりあえずググって目についた辺りのアドレス貼っとくんで後は自分で調べてくれ。
# っていうか、そんな算出根拠も解らない個人のページにポインタ貼られても。
# 当時反論していた人達もいたし、もっと良いのがあるはずだけど。
----------------------------------------------------------------------
<総務省>
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h14/html/E3031300.html
情報通信白書。
<JPNIC>
http://www.nic.ad.jp/ja/ip/ipv4pool/qa1.html
中段辺りの「随分以前からIPv4アドレスがなく
Re: (スコア:0)
これだけは参考になった。2000年に枯渇時期が早まったのはドットコムバブルが原因だろうね。正直知らなかった。あっという間に崩壊したから。いずれにしても、6年先の話で、2007年の残り4年よりも長い。結局、枯渇時期の予測が今ほど近づいたのは初めてだということは再確認できた。
数年先とは書いてないね。「近い将来」と、どうにでもとれる書き方。官僚の作文によくあるパターン。だまされちゃ
Re: (スコア:0)
なら、とりあえず@ITで引っかかった分だけはっとく。
前のコメントにも書いたが、これ以上知りたいのなら自分で検索をしてくれ。
単に難癖つけたいだけなら止めはしないけど勝手にやってくれ。
http://www.atmarkit.co.jp/news/200203/23/arano.html
http://www.atmarkit.co.jp/icd/root/17/5785117.html
http://www.atmarkit.co.jp/news/200106/07/keynote.html
http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/survey/survey02/network1.html
http://www.atmarkit.co.jp/icd/root/16/5785116.html
http://www.atmarkit.co.jp/fitbiz/
Re:「ICANNのCEOの発言だから本当だ」 (スコア:0)
重要なのは数年といったかどうかということより、その時点の枯渇予測時期が正直に語られているかどうか。数年かどうかを問題にするのは、予測時期が今よりも接近したことはないはずなので、それを確認しようとしているだけ。
IPv6 関係の話に仕事上の煽りが入るのは事実だけど、だからといって100%拒否するのは利口なやり方じゃない。煽りのベースになっている数字の根拠は、正直に出ているのだから、事実をきちんと把握して、本当に尻に火がつきつつあるのかどうかを自分で判断する必要がある。自分で判断してこりゃやばいという結論が出たなら、嫌でも対応しなければならない。
1990年代にしろ、ドットコムバブルの後にしろ、枯渇しそうだといわれたのは理由があったし、その後、枯渇時期が後退したのも理由があった。今、枯渇しそうな理由は明白で、先進国以外にネットワークが広がりつつあって、実際に使う人が増えているから。アドレス割り当てペースが落ちる理由があるかというと、経済危機の影響が出る可能性はあるが、今のところ影響が出ている気配はない。延命のためにできることはほとんどやったから、いまさら新規で効果がある手段が出てきそうもない。2000年のときの煽りには気づきもしなかった私だが、今回は尻に火がついたと判断しているということ。
Re: (スコア:0)
IPが枯渇すると、誰が困るんでしょう?
少なくとも、米国のエンドユーザは困らない気がする。
Re: (スコア:0)
技術的には、経路表の問題がある。新規アドレスが割り当てられなくなると、使わなくなったアドレスの使いまわしがおきる。経路表上でうまくまとめられるように配慮して使いまわしてくれるとは思えないので、負荷が大きくなると予想される。
ビジネス的には、新しくアドレスを確保して何か始めようとしても IPv4 アドレスは確保できないという問題がある。
個人的には、政治的な問題が一番大きいと思っている。新興国から見ると、1割の人口を持つ先進国が9割のアドレススペースを占めていて、新規にビジネスに参加しようとする彼らをネットから閉め出しているように見えることになる。当然納得するわけがないので政治問題化すると思う。貧しい国が経済発展するところに投資するのは効率がよいので、先進国の投資家からも圧力があるはず。IPv6 できちんとビジネスができる状況がなかなか整わなかった場合、政府が強制力を行使することになる可能性は十分あると思っている。