アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
Re:偏りのない物を求めて (スコア:3, すばらしい洞察)
先日、PalmとHandspringとSONYが一斉にPalmOS機の新製品を出したことがあったけど、Palm/Handspringは海外で先行報道があったのに、SONYの製品だけは発表日になるまで記事が出てこなかった。しかも、その発表日にはライターによる「試用記」がたくさん掲載された。
情報を盗むのが正義だとは言わないけど、知ってて報道しない姿勢というのもどうなのかなあ、と思うわけで。もらった情報でしかない、独自に得た情報とかじゃないからコントロールされちゃうわけでしょ。
そういえば、車雑誌なんかは某掟破りスクープ誌の影響なのか、報道協定による全く事前報道ナシの時代からメーカー側にコントロールされたリーク記事の時代に移ってきたみたいですが、こういうのは結局、資料としての価値はあっても報道機関としての価値というか信頼感というのはないんだよね。そういう意味では異端というのも必要ではある。全体が腐ってるときには中庸を探ってもそれだけでは虚しいのかも知れない。
アメリカで言うとZDNetで昨日David CourseyがMcNealyのコラムを批判してMSべったりのAnchorDeskコラムを書いたときに、talkbackに「昔の報道機関というのはEditorialのページには広告をいれなかったものだ。ZDNetは広告を平気でいれてるから、その程度のものでしかないんだな」というコメントがあって、面白かったです。
記者クラブ制度の問題なんていうのも同じような話だと思うのですね。記者クラブ制度にどんなに問題があるか、新聞社系の報道機関は一切報道しませんけどね。