アカウント名:
パスワード:
私も人事異動でIT部門から建設業部門に来ましたけど、どっちも本筋から離れた仕事なので、何とかなってます。まぁ、品質管理なんて、表面的な話はともかく、やらないとならないことは似たようなものですからね。どこに比重を置くかは大違いですけど。
ちなみに、畑は違いつつ、かつ建設部門は建設部門でも、大学の専門と同じ分野ですし、そっち関係の資格は仕事上の必要性かつ色々あって取得していたというのも、何とかなっている理由にはなりますけどね。
というわけで、建設業でも電気部門は、一からやり直すつもりなら意外と違和感がないぞということで。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
建設業へ (スコア:4, 参考になる)
建設業界でも、設備制御システム設計やら設備内/間のネットワーク設計やら無線通信回線設計やらといったITとのかかわりが多くあります。
その辺の要件定義のお仕事が結構ありまして、今もご飯を食べることができています。
政権交代で公共事業の情勢が大きく変わり、こちらの業界も暗雲が立ち込めてますけどね...。
ということでお題への回答を。
> 新しい分野に足を踏み出すとはどういうことなのだろうか?
知識としてかぶっていることはそれなりにありますが経験は0からのスタートのため、精神的にきついです。
周りからは「IT専門家」扱いのため、最初は下手を打ったら即アウトっぽい雰囲気でつらかったですねー。
> 収入にどんな変化があり、どう対応しただろうか?
基本は以前ととんとん、業績分でちょっと増えました。
残業は必要ですけどCADとOfficeアプリがあれば家でも仕事できるようになったので、家族との時間を増やすこともできてます。
> 人と関わることは増えただろうか?
ものすごく増えました。建設業は思った以上に人のしがらみで物事を進めることが多いんだなー、と。普段から顔を売っておかないと、話に混ぜてさえもらえません。
同業他社の方々とも、たとえ競合関係にあっても会社の外で酒席を持ってたりとかして、慣れていないころはいくら飲んでも酔えない緊張感がありました。
Re:建設業へ (スコア:1, 興味深い)
転職したいとも考えていません。
>人のしがらみで
歴史のある業界ですからねぇ。
>会社の外で酒席を
業界人は基本的にはそれぞれがエンジニアリングの意識が強いので、社への帰属意識は薄い業界だと思っています。
>新しい分野に足を踏み出すとは
どこの業界でも一緒だと思うけど、特に技術者に求められる仕事は「要件定義のお仕事」すなわち課題に対して現実的な手法にブレイクダウンしていくというプロセスという点は同じで、用語や求められる知識(法律とか)が違うだけだと思っています。
ですので、斜陽産業に身を置く者としては、IT業界からの転向は歓迎!って気分です。特にこの業界は「人のしがらみ」に比較的重きを置く人が多いので、「裸一貫でやり直します!」という人には「一肌ぬいでやろう!」という気分の人が多いのも事実です。
#元コメとはオフトピになり失礼
#斜陽産業でも結構楽しいぞ&IT業界からの転向者って結構求められていると思う
#ということが言いたかった
Re: (スコア:0)
転職してから今のほうが楽しいです。「斜陽産業」というにはまだ可能性が満ち溢れているように私には見えています。
んで、IT関係で仕事上困っている人たちが多いので、IT Guyが歓迎される雰囲気があると思います。
(実業務の内容はもとより、文書管理やOAのあらゆるところで問題を抱えている状況が多いですね)
ITで経験をお持ちの方が、建設業の特に設計・計画系の仕事に就くのは良い道筋のように感じてます。
…というか人手不足なので誰か来て下さい(笑)。
> 「裸一貫でやり直します!」という人には「一肌ぬいでやろう!」という気分の人が多い
私はこの心意気に助けてもらって今があると思ってます。今でも本当にありがたく思って、しっかり仕事しようという気を起こさせてくれます。
本当にありがたいことです。
Re: (スコア:0)
私も人事異動でIT部門から建設業部門に来ましたけど、どっちも本筋から離れた仕事なので、何とかなってます。
まぁ、品質管理なんて、表面的な話はともかく、やらないとならないことは似たようなものですからね。
どこに比重を置くかは大違いですけど。
ちなみに、畑は違いつつ、かつ建設部門は建設部門でも、大学の専門と同じ分野ですし、そっち関係の資格は仕事上の必要性かつ色々あって取得していたというのも、何とかなっている理由にはなりますけどね。
というわけで、建設業でも電気部門は、一からやり直すつもりなら意外と違和感がないぞということで。