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社会的に最適な水準よりも過少の研究開発活動しか行われない
知的財産に対する独占権を弱めれば最適な水準の研究開発活動になる根拠は何でしょうか? 低コストで生産出来るところがどんどんモノを作っていって利益を上げるだけで、そうでないところ(はっきり言って日本国内の大部分…)は仮に研究が進んだとしても売れる水準のものを作れなくなるだけではないでしょうか? 「特許料等の支払いが少なくて済むので今後は自社研究なんてやめてどんどん売れるものを安く作るぞ」という方向に進む懸念はないのでしょうか? 別に今の日本の産業構造が最適化されているとは思いませんし、研究開発環境がじゅうぶんだとも思っていません。ただ、氏の言うようにやっていくとした場合に産業構造とその中の研究開発の位置付けがどうなるとみんながハッピーになれると考えているのかがよくわかりません。単に自分の研究さえやりやすくなれば後は知らない、とも(こじつければ)読めるのが気になります。
えーと、リンク先は本当に読まれました?「知的財産に対する独占権を弱めれば最適な水準の研究開発活動になる」なんて書かれていないどころか、そうした安易な結論を否定しているのですけど。
Boldrinたちは、「知的財産に対する独占権を発明者に与えると、知的革新の活動が、社会的に最適なレベルに比べて過少になる」といっています。しかし、彼らは「知的財産への独占権を排して自由な競争で社会的に最適なレベルが達成できる」とは言っていないのです。自由競争にすれば、模倣者が知識をコピーすることで発明者の利得を奪うことは当然起きます。そのことが研究開発のインセンティブを低下させるという問題は、Boldrinたちのモデルでは、まったく検討されていません。
ああいった改行のない文章を打つのは携帯からの投稿に多いみたいです。必然的にリンク先に目を通す可能性は低くなるのでしょう。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
独立行政法人の中だとどうなのか知らないけど (スコア:0)
知的財産に対する独占権を弱めれば最適な水準の研究開発活動になる根拠は何でしょうか? 低コストで生産出来るところがどんどんモノを作っていって利益を上げるだけで、そうでないところ(はっきり言って日本国内の大部分…)は仮に研究が進んだとしても売れる水準のものを作れなくなるだけではないでしょうか? 「特許料等の支払いが少なくて済むので今後は自社研究なんてやめてどんどん売れるものを安く作るぞ」という方向に進む懸念はないのでしょうか?
別に今の日本の産業構造が最適化されているとは思いませんし、研究開発環境がじゅうぶんだとも思っていません。ただ、氏の言うようにやっていくとした場合に産業構造とその中の研究開発の位置付けがどうなるとみんながハッピーになれると考えているのかがよくわかりません。単に自分の研究さえやりやすくなれば後は知らない、とも(こじつければ)読めるのが気になります。
Re: (スコア:2, 参考になる)
えーと、リンク先は本当に読まれました?
「知的財産に対する独占権を弱めれば最適な水準の研究開発活動になる」なんて書かれていないどころか、そうした安易な結論を否定しているのですけど。
Re:独立行政法人の中だとどうなのか知らないけど (スコア:0)
ああいった改行のない文章を打つのは携帯からの投稿に多いみたいです。
必然的にリンク先に目を通す可能性は低くなるのでしょう。