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あー,でも,実際の海水中だと炭酸カルシウムの溶解で緩衝溶液的になるし余剰に炭酸系のイオンが出てくるのも考えないといけないんでそう簡単な話ではないですね.
・二酸化炭素以外を含まず,pHが二酸化炭素のみに依存するような系では二酸化炭素分圧の増加で[CO32-]は増える・適当な塩基がいるような状況だと二酸化炭素分圧の増加で[CO32-]が減ることもある
ってのは良さそうですが,炭酸カルシウムの溶解効果も入れると真っ当に解かないと駄目ですかね……
さっき真面目に解こうとして失敗した自分がカキコあと、ネットワークが不意に落ちて書き込みが一回途中で消えた…。
# てかあんまり適当に解くと pH が派手に変わってしまう…。# ブラックボックスな緩衝液の状態は自分には(多分)解けない…。
個人的にケチをつけたかったのは記事中の「CO2 が溶けて酸性になるのでそれを中和するため CO32- が減る」って感じの部分です。CO2 関連とは別の pH 変化を原因として CO32-(aq) が減ることは十分ありえる、ってのは同意です。
下の平衡式が成立してしまうので、CO2 くらいしか登場人物がいない状況では> ∴[CO32-]=KH K1 K2 P(CO2(g))/[H+]^2おおざっぱには pH と CO2, CO32- で全てが決まっちゃう上、海のすてきな緩衝液な作用で pH 変化すら極めて小さいため、実際問題、CO2分圧と海内炭酸イオン濃度は比例しちゃうんですよね。(0次近似的には)
# 系の電気的中性とかが派手に効いたら話は別ですが、きっとそんなことはないと信じる…# 真面目に考えて良くわかんなかったとも言う。
んで、pH=8 程度(?)で CO32- が多いという標準的状況を基準(外的要因多すぎて意味不明なので)↓どうすれば ( CO2(gas) たくさん && CO32-(aq) 少なめ)という状況を作れるか↓「CO2 うんぬんとは関係無い要因」で H+ が流れ込んだので CO2 を気化させて CO32- を使って H+ を減らして辻褄あわせようとする緩衝作用、ってのが一番自然? なお、途中の HCO3- その他は無視。(まぁ実際の pH の変化はかなり小さいみたいなのでこんなおおざっぱには説明できない気はすごくする。)
# あとは海流や氷の液化等の影響で平衡にほど定常状態にあるとか、昔か今回の測定結果がおかしかったとか。
# と、言おうと思ったけど用事があったので# …というかめんどくさかったので途中で書き込んじゃったのが日記本文。
# これってそもそも平衡を考えていいのか良く分からない。# 良く言って非平衡定常状態くらいかなぁ、という感じ。定常ですらないのか?
長すぎスマソ。そしてまとまってないなぁ…。まぁいっか。
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
減りますよ (スコア:2, 参考になる)
単純には,
[CO2(aq)]=KH P(CO2(g))
∴[HCO3-]=KH K1 P(CO2(g))/[H+]
∴[CO32-]=KH K1 K2 P(CO2(g))/[H+]^2
[H+]=[HCO3-]+[CO32-]-a (塩基の効果として適当な定数を放り込む.きちんとやる場合は水の乖離定数を使った水の平衡と,適当な量の塩基と[OH-]との乖離平衡,全体での電荷中性条件
まじめに解かないと駄目かも…… (スコア:1)
あー,でも,実際の海水中だと炭酸カルシウムの溶解で緩衝溶液的になるし余剰に炭酸系のイオンが出てくるのも考えないといけないんでそう簡単な話ではないですね.
・二酸化炭素以外を含まず,pHが二酸化炭素のみに依存するような系では二酸化炭素分圧の増加で[CO32-]は増える
・適当な塩基がいるような状況だと二酸化炭素分圧の増加で[CO32-]が減ることもある
ってのは良さそうですが,炭酸カルシウムの溶解効果も入れると真っ当に解かないと駄目ですかね……
Re:まじめに解かないと駄目かも…… (スコア:1)
さっき真面目に解こうとして失敗した自分がカキコ
あと、ネットワークが不意に落ちて書き込みが一回途中で消えた…。
# てかあんまり適当に解くと pH が派手に変わってしまう…。
# ブラックボックスな緩衝液の状態は自分には(多分)解けない…。
個人的にケチをつけたかったのは記事中の「CO2 が溶けて酸性になるので
それを中和するため CO32- が減る」って感じの部分です。
CO2 関連とは別の pH 変化を原因として CO32-(aq) が減ることは十分ありえる、
ってのは同意です。
下の平衡式が成立してしまうので、CO2 くらいしか登場人物がいない状況では
> ∴[CO32-]=KH K1 K2 P(CO2(g))/[H+]^2
おおざっぱには pH と CO2, CO32- で全てが決まっちゃう上、
海のすてきな緩衝液な作用で pH 変化すら極めて小さいため、実際問題、CO2分圧と
海内炭酸イオン濃度は比例しちゃうんですよね。(0次近似的には)
# 系の電気的中性とかが派手に効いたら話は別ですが、きっとそんなことはないと信じる…
# 真面目に考えて良くわかんなかったとも言う。
んで、
pH=8 程度(?)で CO32- が多いという標準的状況を基準(外的要因多すぎて意味不明なので)
↓
どうすれば ( CO2(gas) たくさん && CO32-(aq) 少なめ)という状況を作れるか
↓
「CO2 うんぬんとは関係無い要因」で H+ が流れ込んだので CO2 を気化させて CO32- を使って H+ を
減らして辻褄あわせようとする緩衝作用、ってのが一番自然? なお、途中の HCO3- その他は無視。
(まぁ実際の pH の変化はかなり小さいみたいなのでこんなおおざっぱには説明できない気はすごくする。)
# あとは海流や氷の液化等の影響で平衡にほど定常状態にあるとか、昔か今回の測定結果がおかしかったとか。
# と、言おうと思ったけど用事があったので
# …というかめんどくさかったので途中で書き込んじゃったのが日記本文。
# これってそもそも平衡を考えていいのか良く分からない。
# 良く言って非平衡定常状態くらいかなぁ、という感じ。定常ですらないのか?
長すぎスマソ。そしてまとまってないなぁ…。まぁいっか。